もずのわくわく劇場日記 No.22


1999年 4月 4日(日) 川崎ロック

DIMの観劇日記


私はJR川崎駅へ降り立った。
休日だと言うのに人民の足早な雑踏は、どうしてこうもせせこましいものか。
私は一人のんびりと左手首に巻き付いているちょっと重い腕時計をさりげなく覗き込んだ。

うーん・・・ これは過ぎし日の美しき思い出のペアウォッチ! そうじゃなくて!
「11時かぁ・・・ 開場の時間だな。」そう思いながらもたまには川崎の駅前をブラブラして見ようかと、取りあえず駅前広場のベンチへ座り、カバンからザウルスと携帯電話を取り出し、各種BBSとメールのチェック。何を隠そう、本日も朝寝坊していた私だったのだ。

さてっと、そろそろ劇場へ行くとするか。
そろそろ開演している時分だ。テレテレと劇場への道を歩いていると、楽器屋が目に入った。「そう言えば私のタンバリンは叩くと木のカスが飛び散るクラッシクな物だった。丁度いいから一個買っておこう」と、楽器屋へ立ち寄る。店に入るなり、中にいた店員さんに「タンバリン下さ〜い♪」と、言うと、ちょっと前まで娘さんだったであろう(?)店員さんが、「タンバリンですか、どれがいーですか?」と、色々出してくれた。

別に私はどんなのでも良いのだが・・・
折角色々取り出してくれたので、いくつか手に持って、チャラチャラと振って見た。
やはり・・・

私のタンバリンは軽いので、音が高くてシャカシャカ鳴ってしまうのだが、これは中音が太くて、中々良い。440KHzくらいか? って言うか、ギターのチューニングしている訳ではない(笑)

で、ともかく「これにします。」と、店員さんに言うと、別な場所から箱に入った「タンバリン」を持ってきて、「箱・・・ いらないですよね?」私は「えっ?!」と、一瞬訳が分からなかった。なぜって? 今まで私が色々なタンバリン試していたのは何だったの? まぁ、つべこべ言っても仕方ないので、「それでいーです。」と言ったのだが「箱はいらないですよね」って言うのはどういう事? と、疑問に思っていると「どうせすぐ使うんでしょ?」と来たもんだ(笑) 目的はすっかりお見通し・・・ って事か(苦笑)

で、支払いを済ませたのは良いが、カバンの中で歩く度にチャラチャラ音がする。
なんかぁ〜いかにも「劇場の客」と言うのが、バレバレ (^.^;

こうなるといつも近くに感じる劇場も距離を感じざる終えないので、ちょいと裏通りへ入って、「タ」をカバンから取り出し、いつもの毛糸のカバーを巻き付けるのだが、こんな時に限ってスベッテ早く処置が出来ずにモタモタしていると、パチンコ屋から出てきた客が、「兄ちゃん、ストリップか。がんばってなっ!」と、励まされ?てしまった。何で分かるんだ???

なんだかんだで劇場へ到着。丁度、四代目東八千代さんが踊っていた。
そう言えば四代目さんを見るのは、浅草で襲名披露公演をやっていた時以来だ。久しぶりだった。浅草の時には、記念の手ぬぐいを頂いたっけな。と思いつつ、考えて見ると四代目さんのソロステージを見るのは初めてだった事に気付く。私はしばし見とれてしまう。やっぱ存在感あるなーっ!

今回は真っ赤なタイトドレスで・・・ いや、チャイニーズドレスだったかな? すぐにレポ書かないから忘れてしまった。とにかくサイドに大きくスリットの入っているヤツで、情熱的なダンス&ベットで楽しめた。ふと、気が付くと場内にはタンバリンさんが一人しかいないではないか!これはチャンス…いやいや、なんと寂しきかな・・・ 客の入りも7割? くらいか。

で、これはやるっきゃない!と、自分勝手に思い込み、買ってきたばかりのタンバリンをカバンから引っ張り出し、上手側の壁に張り付くようなポジションをキープして、オープンショーで叩いた。川崎での私のタンバリンデビューの日になった。やっぱり新しい「タ」は、具合が良いし、音もでかい・・・

と、気分良く「タ」が叩けていたので、次は誰だっけ? と・・・朱里さん。
スタイルいーし、かわいい感じがだぁ〜いぶ良い。増してや曲は、私がかつてコピーバントやっていた頃のバンドの曲のカバーバージョンダンシィングスタイル。思わず「タ」を叩く手にもチカラが入って来る。

おや?朱里さん・・・ 踊りながらこっちを見て会釈などしてくれたぁ! 私如きに、もったいない! 気を使って頂いて・・・ と、思いつつ、次の平松ケイさん。アラビアンスタイルの衣裳ですねぇ。いー感じ♪
割とこの方何回も見ていたりするんだけど・・ いやぁ〜見る度に美しくなられて・・・ ごちそうさまです♪(?)

で、中休みです。

はて? そう言えば「架奈美サポーターズ」のメンツが誰も来ていない様だが? と、それとなくあたりを見回す・・・ やはり誰も来てないようじゃ。

さて、後半のスタート。

ルイルイこと、美咲留衣さんの登場! ルイルイさんといえば、2月中の栗橋でお目にかかっている。その時は、ピエロの出でたちで、風船でなんか動物の人形を作ってお客さんにプレゼントすると言う、元気でにぎやかな出し物をやっていた。

今回は黒いマントにフードを頭からかぶった衣裳で、黒っぽい意味深なオープニング。ワクワクしながら楽しんでいた。なんかルイルイさん、元気良くって見ていて気持ちいーんだよね。オープンショーでも楽しそうで、こっちもつられて曲の歌詞口ずさみながら、リズム刻んで絶好調!
で、いよいよ我らが架奈美ちゃんの登場です♪ 香盤は、6番目ですね。
ワクワク・ワクワク…(*^.^*)ポッ

舞台は暗転していた。

場内は暗転の闇に静まり返り、私語もヒソヒソと低く淀んでいる。お客達の期待感と、わずかな緊張感の交錯する中、上手(かみて)に人の気配が・・・

私は薄く手のひらに汗がにじむのを、ジーンズの腿でシゴクようにぬぐい、息を止めていた。
そんな中・・・

ゴワゴワ・・・ ガサガサ・・・ ズリズリ・・・
意味不明な音が暗い舞台の上から聞こえてきた。「・・・・?」何の音か?

細井架奈美の衣裳から、発せられた音だった。上手から舞台中央へスタンバイするために細井架奈美が歩いていたのだった。私の心の中に張り詰めていた緊張感が、その不可解な音を聞いて、ふっきれた。すると、私は急に叫びたくなった。(?)

「架奈美ちゃぁ〜〜〜ん!!」

またしても私は叫んでしまった・・・

すると舞台の上の暗闇の中から間髪を入れず、「ほいしょっ!とーーっ!!」
勢いの良い低音だった。やってしまった・・・ 架奈美ちゃん・・・ (^^;
イメージ変るっちゅーのに・・・

だが、お客さん達は暗い中、何の声か気が付かなかったのか、辺りをキョロキョロしている人が、何人かいた。(超爆!)

どうやらあのピンクのロングドレス(上下のセパレーツになっているのだが)のスカートの部分はゴワゴワしていて、落ち着きが悪いのか、暗い中でだいぶいじっていたようだ。(その辺り本人に聞いて無いから知らないが)そんな一幕があったがオープニングの曲と照明の中、細井架奈美ショーはスタートした。

今回の出し物は、先週のDXKのと同じ「シャキーン!」である。いくら場所が違うと言っても、同じ出し物のレポ書いてもしょうがないので、踊りの事に関しては、先週のDXKの時のレポ参照して欲しい。(手抜きか?)

タタタタタタ((((((/( ^_^)/ファビュラ〜ス〜♪

細井架奈美の踊りをスケッチして見た(丁度こんな感じ。爆!)

そして架奈美ベットへ。

私は静かに席へ着いて、細井架奈美を見つめていた。
何度見ててもい〜ね〜♪ どうしてあんなに綺麗なのかな〜♪ ベットやっている時って、何を考えながら微笑んでいるのだろうな〜

そんな事をボーっと、考えながら見ていたら、目が合ってしまった。どきっ! なんかぁ〜、未だに細井架奈美から見られると、ドキドキしちゃうんだよなァ〜(苦笑)

前盆の上でベットを演じている細井架奈美の目からは、お客さんへ向かって、架奈美フェロモンが放射されているので、気をつけないと行けません。このフェロモンを浴びせられてしまうと、ハッキリ言って「細井架奈美」にハマッテしまいます。私も頭から架奈美フェロモンを浴びてしまった中の一人ですから・・・

架奈美フェロモン放射の図→ (*^^)/。・:*:・゚'。・:*:・゚'

管理人やってる今でも、「あこがれの美しい踊り子さん・・・」って言う感覚が、新鮮に胸の中にある。これがい〜んだよね♪(たまにしか見に行かないからかな?へろへろ・・・)

さて、一回目のステージのオープンショーで、ファンレター(業務連絡も含めて)を手渡し、握手もしてもらって楽しい楽しい川崎での観劇は、三回目のフィナーレを見て私は家路についたのだった。
これでまた明日からもがんばるぞぉ〜♪って、何を???

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【あとがき】

今回の川崎公演は、先週のDXK公演に続き、同じ演目「シャキーン!」でした。
果たして同じ出し物で環境が変るとどのように見えるのだろうか? と言うのが、私の密かな観劇ポイントでした。

実際見てると、架奈美ちゃんそのものは、いつもパワー全開! しゃきーん! と言った感じで、どの劇場で見ても素敵なレディーですし、楽しいステージを堪能する事が出来ます。

結局の所、どの劇場で観劇するとかと言うよりも、「架奈美ちゃんと同じ時間や空間を共有している」と言う感覚が大切であり、機会があったら・・・ いや、出来るだけ機会を作って、そんな感覚を味わいにお友達を誘って、劇場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

また、DXKの時とは一部衣裳が変っています。何でもファスナーが壊れたとかで、この日着ていた物はシルバーベースに白い花柄のものだったように記憶しています。(違っていれば多分架奈美ちゃんからチェックがある?)

もう一つ、曲もオープンの曲だっけなぁ・・・ 変ってたようです。タンバリン叩いている時は、ステージや衣裳の事、あんまり憶えていないんですよね・・・

「タ」を叩く方が真剣でね。(苦笑)

さて、ちょうど時間となりました。今回はこれまで♪(^-^)/(((((((((●〜*
筆者=DIMでした。お粗末!