もずのわくわく劇場日記 No.21


2001/09/30(日) 新宿ニューアート 「仁科ちあき 編」

 お師匠・渡辺理緒 お弟子・仁科ちあき 師弟夢の競演


本日の香盤
(もずの観劇・1回目新庄愛さんから〜3回目の平松ケイさんまで。)

1.渡辺理緒 (P) 2.絵梨華 (S・2回目のみ) 3.仁科ちあき (P) 
4.平松ケイ(P) 5.新庄愛 6.五代目・東八千代 (S) 7.葉山小姫 (P) 


3.仁科ちあき (デビュー2週目 ! 期待の新人♪)

渡辺理緒さんが手塩にかけて育てている一番末っ子のお弟子さん。
9月の頭に関西ニューアートで鮮烈にデビューを飾ったロリータアイドルの「仁科ちあき嬢」 今回、関西に続いて関東でもデビューし、好調な滑り出しで師匠の渡辺理緒さんを始め、各関係者やお客さんの期待に見事に答えている。

では、そんな期待の新人「仁科ちあき嬢」のフレッシュ♪ なステージの模様をレポートしてみよう・・・

ステージ中央に背中向きにスタンバイした仁科ちあきは、おなじみモーニング娘の曲でスポットライトを浴びた。その出で立ちは、薄いピンクのムートン地のカウボーイハットで、同様のセパレーツのタンクトップにミニスカート、両足にかなりスソの広がったレッグカバー、そして白のハイヒールだ。

BGM と共に背中をよじって振り向き、カウボーイハットに片手を添えてスマイル♪ 一発 ! つかみは OK ! さすがに若いなーっ ! 変な飾りっ気もなく、ストレートに勝負にでた。肩にかかる髪を揺らしながら、リズム良くステージにハジケた。

新人とは言いながら、中々どうして凛として踊っている。軽快なステップが気持ち良く手拍子を誘う。むっつりしたおじさま達も色めき立ち、ニコニコと顔をほころばせて手拍子を打っている。衣装もピンクなら、お肌もピンクのカワイイ感じのお嬢さん。そう、BGM の詞のように、超・超・超、いい感じ♪

その詞の部分の振りは、両手を開いて頬を覆うようにして、超・超・超、いい感じ♪ で、お客さんの顔をしっかり見つめてシモテ、中央、カミテとはっきりアイコンタクトしている。お客さんは急に見つめられて、だらしなく鼻の下を伸ばし、目じりをたれ下げてしまう。しかし、残念な事に筆者の方に向いてそれをしてくれなかったので、減点 -1点 (超爆 !)
待ってたんだがなぁ・・・(^。^/)ウフッ!

今回の香盤の中では、仁科ちあきのようなバリバリフレッシュなアイドルステージを繰り広げてくれる人材は、他にいないので・・・葉山さん辺りも実力派の領域に足を踏み入れてるしね。その所は特に際立っていたと思う。

やっぱり、新人アイドルは勢いが命だろう。その点、選曲も良かったんじゃないかと思うし、何よりも素直にストレートに自分の個性を思いきり前面に押し出したのがとても良かった。

そしてオープニングを踊り終わると、中央でポーズの後、上手の袖前で着替えからベットへの導入となる。やはり薄いピンクのベット着で、右の足首に布のフリフリのアンクレット。これが妙に眼に入ってカワイイ♪ 主にこの場面は着替え・準備のつなぎなので、短めに終わった。

すると曲が替わり、これはチャラの曲かな ? ベットイン。
イメージ的には、外から家へ帰って来て、ママが話しかけるのも聞こえない振りして、トントンと階段を上がり、二階の自分の部屋へ入ってベットに寝転びながら、天井をぼんやり見つめ、しばらくしてガバッ ! と起き上がり、机の前にチョコンと置いてある彼の写真のフレームを手にとってじっと見つめながら、ふっと短いため息をつく。

「も〜ぅ、カッコばっかしつけちゃってさぁ、私の事なんてなぁ〜んにも分ってくれてないんだからぁ〜 ! ふんっだ ! でも・・・ わたしって、どうしてあいつには素直にしゃべれないんだろ・・・ 好き♪ って言えないんだろ・・・なんでケンカばっかししちゃうの。あ〜ん〜 いやだぁ〜 !」

高窓を開け夜空を見上げれば、まん丸お月様が大きく自分を見下ろしている。すると少女はお月様を潤んだ瞳で見つめながら両手を組むように合わせ、お月様に話しかける・・・

♪あれはね、ウソでしょ ? 答えて欲しいよ
 お願い事が叶うなら 彼に伝えてよ
 小さな街へ どこでもいいの あなたと一緒ならね
 黄色いリボン髪に結わえて ほどかれるのを待ってるの・・・
 

恋する少女が一人、想いを寄せる彼に本当の私の気持ちを分ってよと願い、切なく揺れる乙女心をつぶやくように歌う良い感じの BGM 。ロリータアイドル仁科ちあきは、そのまま地でこの曲を踊れるし、おとなしくて控えめなイメージキャラ的にピッタリ♪ であった。
でも、個人的に思うところを言うと、意味も無く口を開けて踊るのは考えた方がいいかもしれない。「はにわ」になってしまうぞ (爆 !)
 
ベットを綺麗に踊るのは中々にむずかしいが、師匠の理緒さんはベットの達人だから、視線の動きや自分の出し物のイメージを具体的に思い描いてその世界に没頭する演技など、その辺を特に注視して師匠のベットを見せてもらうと良いのでないかな ?
えっ ? なに ? お前が踊ってみろって ? (爆 !) 一度、外人さんのベットに巻き込まれて相手役やった事あるぞ。いわきミュージックで・・・ (爆 !)

ちなみに言って置くが、別に天板ショーではない。あんときゃ、照明に照らされて、大音響のBGM が流れる中、自分の腕の中で踊り子さんがのけぞってポーズを決めている時、それとなく客席を見渡すと、恍惚としながら盆の私達を見てるお客さんの顔が感動を与えてくれた。そして私は思った。踊り子さんたちって言うのは、こんなに気持ちのいい場所で踊っているんだぁ〜 と、ほんのちょっとだけ踊り子の気分を味わった瞬間であった。でもその後、客席へ戻って行くのがどれほど恥ずかしかった事か・・・自分もこの世界に足を踏み入れてから、色々な事をやって来たもんだなぁ〜 (爆 !)
そんな話はどうでも良かったんだ・・・失礼 !

閑話及第♪ (意味:それはさておき by 広辞苑)

この日の3回目の仁科ちあき嬢のステージでは、なんと ! ポラショーを終えた師匠の渡辺理緒さん、暗転の闇にまぎれてステージ中央にスタンバイして BGM 待ちをしている仁科ちあき嬢の後ろ(前か ?) に重なって同じポーズでスタンバイしていた。

もしかして ? ・・・やるのか ? ロリータアイドルを・・・(爆 !)
お馴染みモーニング娘の曲がスタート ! うわっ ! 踊ってるよ (超爆 !)
向こう見ずな渡辺理緒嬢(笑) と真剣勝負の仁科ちあき嬢のまったく同じ振り付けのチームショーは、必見の価値あり !

仁科ちあき嬢は通常の衣装、渡辺理緒嬢は、先程ポラショーの時に着ていたヒョウ柄の薄いセパレーツの衣装で、トップはビキニ風に黒の細い紐がたくさん飾りに施されたもので、下はピッタリ体に貼りつくようなスラックスになっている衣装。

仁科ちあきは、毎回が初日1回目と言うようなフレッシュ♪な微笑みを浮かべ、ステップをキッチリ踏んでいる。渡辺理緒はと言うと、軽く流す様に客席のあちこちに視線を配り、ニコニコしながら楽しんで踊っていると言う感じだ。う〜ん・・・嬉しそうにも見える。

それでいながら師匠と弟子は、それぞれの個性をハッキリと際立たせながら、シンクロして二人とも綺麗に踊っている。ノリの良いBGM ともあいまって、場内も微笑・苦笑・爆笑 ! と、様々な想いを胸に抱いて実に楽しく盛り上がっている。

それにしても・・・ (^。^)

同じ振りつけをベテラン(失礼 !) とデビュー間も無い新人さんと一緒に踊ると、こんな風になるんだね・・・なんて言うか、どちらが踊りが上手いとかって言うんじゃなくて、どれくらい自分の踊りとして消化しているかって言うのが、とても良く分る。渡辺理緒さんの踊りは、軽く流した感じで踊っているのに、隙がないって言うのか、柳の枝が風に吹かれているって感じで、すごく柔らかくて綺麗な水彩画を見ている様なの。つまり、見ている人に見ているものを想像させると言うか、出し物のバックグランドがイメージ出来るんだよね〜

一方、仁科ちあきさんは、スパイシーって言うのか、目の前に見えているものを、触れるような感触を伝えて来るって言うのか、甘い物は甘い、辛いものは辛い ! って、ハッキリしてる。もちろん今回の出し物は渡辺理緒プロデュースなんだけれど、理緒さんとはまた違った「輝き」みたいなものがちゃんと出てる。今後が楽しみだね♪

と言う所でステージは進み、仁科ちあき嬢が曲の中ほどで盆へ進んで行く場面になった時に、渡辺理緒さんはエスコートする様に右手を差し伸べ、仁科ちあき嬢へとお客をうながしてカミテのソデへ隠れて・・・えぇ・・・隠れて・・・ おいっ ! そこはまだ客席から見えるぞ〜 (爆 !)

渡辺理緒さんは、客席からやや見える位置で自分の脱ぎ散らかした黒い衣装等を、洗濯ネットの袋にも似たものの中へ無造作に突っ込みながら、時折、愛弟子のステージを気に掛けるように覗き見してい・・・してい・・・ おいっ ! 何しに出てきたの ? (爆 !)

(^。^/)ウフッ♪ 笑顔を売りに・・・(超爆 !)

ステージはそのまま仁科ちあき嬢が引き継いで、ベットへと進んで
行ったのだった。頑張れ 仁科ちあきさん !




[ INDEX ] [ 観劇日記 ]