もずのわくわくコラム No.1 ( 2002/02/01 )


「 LA・POLICIA 」渡辺理緒さん  

  ----- 目 次 ------

   ■ 話題騒然 ! 「渡辺理緒さんの噂の新作」

   ■ 川崎ロックでの初観劇 !

   ■ 若松劇場・鏡の中のポリシア

   ■ 渡辺理緒さんの魅力 !


 話題騒然 ! 「渡辺理緒さんの噂の新作」

渡辺理緒さんの演目「ピンクマーメイド」は、とても好評を博した。
実に完成度の高い良い作品で、自分もお気に入りの作品である。しかし、その作品が好評であればあるほど、次回作には多くの期待と興味が高まって行くものだ。自分も「ピンクマーメイド」の充実振りを見て、同様の期待をいだく反面、この次の出し物は一体どうするのだろうか ? と内心、心配をした。

そしていよいよ理緒さんが新作を創作中だという話が伝わって来た。
う〜ん・・・いかなるものか・・・

漏れ聞くところによると、過去の作品に「刀・カタナ」というオーバードライヴギターをギンギンかき鳴らしているBGMに乗せて、刀を振り回すバリバリにカッコ良いのがあって、今回の作品はそれを遥かに凌駕(りょうが)した出し物になると言う。

それを聞いて自分はすげぇ〜出し物になりそうだなぁ〜と、いやが上にも期待は高まっていく。演目「刀・カタナ」のレポートは、今のところ書いていないが、そのうちに書くつもりである。

そして理緒さんの頭の中では、着々と構想が練られ、イメージが具体化して行ったようであった。衣装の発注もされ、いよいよ2001年10月、道後ミュージックで ? (頼りない記憶だ) その新作が披露されたのだった。この時点ではまだタイトルは決まっていなかった。ところがだ ! 衣装の製作がこの時は間に合わず、新作のイメージに近い代用の衣装での初出しとなった。と言っても自分は関東貼り付き、遠征しないタイプのお客なので (爆♪) この時のステージは見ていない。

実際に道後でそのステージを見た理緒さんファンの人たちからの話を聞いて、自分はあれこれと想像していた。使っているBGMなども事前に教えてもらった。いずれ関東でそのステージを見たあかつきには、また観劇レポートを書くので、その日が来るまで、早く見たいなぁ〜♪ と思いつつ BGMの midi など、レポート用の素材を製作していたのだった。

そんな日々を過ごしていると、道後の理緒さんから使者の手を通じて、(友達が気を利かして理緒さんに頼み込んでくれ、送ってくれただけの話) 新作の「衣装ポラ」が送られて来たのだった。「まだ取り合えずの衣装なんですヨ♪」メッセージ付だわい (^。^) ほほ〜う・・・ なぁ〜るほどねぇ〜 これって川崎の時のチームショーで、着てたやつとちゃう ? つー事は、大体ああ言う感じのステージになるのかな ? と、イメージが具体化して行ったのだった。

やはりこれは、かなり理緒さんが心血注ぎ込んで創作した出し物のようである。
関東では2001年11月後半の川崎ロックで初出しとなるので、その時はこちらも相当気合 ! 入れて観劇しなくてはならないだろう。しかし、出し物を見る前からこんなに情報が入って来ると言うのも珍しい話だ。見る前から見たような気分になっていた。 (爆♪) 


■ 川崎ロックでの初観劇 !

やっと噂の新作を見る時がやってきた。はやる心を押さえつつ客席で息を潜める自分。
舞台は暗転しているが、理緒さんのシルエットが見当たらない。おや ? いつもなら舞台の中央で暗闇にまぎれてスタンバイしているのだが・・・どうやら今回の演出は一味違うようである。まずはBGMのリズムからスタートし、照明がついてくる。
理緒さんはどこだ ?

カミテの袖から黒いエナメルのコートを光らせて、理緒さんがウォーキングステップで、踊りながら出てきた。

ふむ、確かに事前に道後の楽屋で撮られた「取り合えずの衣装ポラ」と同じようなコスチュームだった。食い入るようにステージで踊る理緒さんに視線を注ぐ。

クールなポーカーフェイスでステージ上をステップする今回の理緒さんは、中々ボーイッシュでカッコいいと自分は思った。

それにしても前回の「ピンクマーメイド」とは、かなりイメージを変えて来た。
しかし、演目「刀・カタナ」を超えるカッコ良さと言う話だったが、イメージ的には根本的に違う物に仕上がったようだ。

「刀」のオープニング曲は「スモークオンザウォーター」そして今回のオープニング曲は「ウィウィルロックユー」。自分は「りっちーぶらっくもあ」のギターフレーズよりも、「ぶらいあん・めい」のギターのフレーズが好きだ。

まぁ、それはどうでも良い話だが、「刀」は和装、今回のは「洋装」しかも、警官風。
根本的に違う。しかも、黒警官と赤警官が出てくる。

自分が思うところでは、どちらも同一人物だと思う。多分、これは一人の人物の心理状態と言うか、心のあり様を色を使い分ける事によって、表現したパフォーマンスではないだろうかと思った。

こう言う発想が、理緒さんのどう言う所から涌き出て来るものか分からないが、理緒さんのセンスィティヴなハートの中に日頃から渦巻く何かが、このような発想を生み出すのではないだろうか。そんな事を考えながら、ステージを拝見していた。

やっぱし今回の理緒さんの出し物で一番の見所は、何と言ってもベットである。
気合入ってる。それに今までとは変化しているのは、メーキャップと理緒さんお得意のブリッジ。メーキャップの方は口紅の塗り方と色だ。

今までは薄いピンクに濃い色で縁取りを描いていたのだが、今回からは真紅の情熱的な色で、普通に縁取らずに塗っているのだ。どう言う心境の変化なのか・・・

理緒さんの「マイブーム」だと言う。ついでに言うと、くちびるの一番上(中央)から口紅を、くちびるの輪郭からホンのちょっとだけ(1mmたらず)上へボリュームを持たせて引いているのがもう一つの特徴。多分これはカブリ付に座って、しげしげと理緒さんの顔を見ていないと分からないと思う。

また、理緒さん得意のブリッジは、なぜか今回はやっていない。
何故なのかは自分には分からないが、意図的にそうした構成にしているらしい。さらにハッキリ眼を引くのが、盆でイスの上に不安定なピンヒールを履いているのに、立ち上がると言う意表を突いたポーズ。

盆の床からすれば自分の身長に、イスの座面の高さを加えた距離だから、それほど怖くないと思われがちだが、実際の理緒さんの視線の高さは、客席の床を始点とすれば、相当な高さになる。そして踊り子さんには照明があてられるので、視界が悪いはずなのだ。
多分、お客さんが思っているほど、踊り子さんから客席は見えない。
意表を突いた発想とベットショーに圧倒され続けた新作「ラ・ポリシア」初観劇だった。


■ 若松劇場・鏡の中のポリシア

川崎ロックでは結局、二日分ポリシアを観劇した。そして今年の正月、劇場を若松劇場に変えて、「ラ・ポリシア」を観劇することになる。ここでは理緒さんは、1・3回目は「ラ・ポリシア」、2・4回目では、お正月の新作と、2作品を交互に出していた。
この「お正月の新作」については、前回のレポートで書いているので、そちらを参照して欲しい。

JR総武線から車窓の風景を楽しみつつ、たどり着いた若松劇場へ入り、理緒さんの出番待ち。ここ若松劇場の場内の壁は鏡貼りになっている。前回の川崎と同様に理緒さんは颯爽とステージへ立つ。自分的にはそれなりに「ラ・ポリシア」の観劇をしており、レポートも二編書いてしまっているので、気楽な観劇を決め込んでいた。そして正月から風邪を引いてしまって、体調も芳しくはなかった。微熱のせいで目が熱いし、頭もボーっとしている。そんな中での観劇だった。

理緒さんは若松劇場のお客さんへ、気合のこもったダンスで観客のハートを魅了していた。自分は場内の側壁にもたれかかるようにして、立ち見をしていた。黒い衣装に身を包んだ理緒さんが盆の方へやって来る。自分は意味もなく漠然と「ポリシア」かぁ・・・ とつぶやいて見た。自分なりに見なれてきたこの出し物に不思議な感覚を覚えた。

2編書いたレポートの中でも、もう何度も「ポリシア」と言う言葉を口にしている。
「La Policia」と言う呼び方は、多分フランス語だろう。英語なら「THE POLICE」になるのだろう。日本語なら「おまわりさん」と言う事になる。(爆♪)

PORICIA02だが、この作品を何度か回を重ねて見ている
うちに、この「ポリシア」と言う単語が人の
名前のように思えてきた。

「ポリシア」と言う名前の一人の女性。
その女性の仕事は「警官」。表向きは完全と
悪に立ち向かう正義感あふれる警官でありな
がら、本当は煩悩うず巻く女としてのサガを
あわせ持ち、理性と本能とのハザマで葛藤す
る女警官「ポリシア」。

清く正しくあろうと思えば思うほど、熱い女の本能が目覚め、体の中にあふれていく・・さてさて、ポリシアは警官として職務に忠実な生き方をするのか、はたまた女としての本能のおもむくままに生きる道を選ぶのか、ポリシアの運命やいかに (爆♪) こんな事書くと理緒さんから怒られるナ (爆♪) 

風邪熱に犯された脳みそで、ボーっとそんな事を思いながら理緒さんのベットショーを見ていた。その時、何気なく左に顔を向けると、鏡の貼られた壁。

その鏡の中で理緒さんは踊っていた。しかも右の壁の鏡に映った理緒さんの姿が反射して、その鏡の中に理緒さんの分身 ? が、エコーのように延々と映り込んでいる。
何とも不思議な世界・・・

実物の理緒さんと、鏡の中の理緒さんを見比べると、鏡というフィルターを通して見る
理緒さんは、実物の理緒さんとはまた違った美しさがあった。

鏡の中の世界には音がない。何も音が存在しない所で踊っている理緒さんのステージは、動きだけのポリシア。ただし、そこには反射で映りこんだ何人もの理緒さんが踊っている。ビジュアル的にはとても幻想的であり、動きだけで見る理緒さんの身のこなしの柔
らかな美しさに改めて感動し、この日はずっと「鏡の中のポリシア」を自分は見つめて
いた。

でも、ステージから自分の事をチラリと見た理緒さんは、「あの人、ステージ見ないでソッポ向いてるわ、一体何をしにここへ来たのだろう ?」と、不思議に思ったかも知れ
ない・・・ (爆♪)

で、右上のポラは、自分のHPに載せる素材が撮りたいと言って、理緒さんからベットの
衣装の帽子とブラ、そして靴を片方、はぎ取って (爆♪)
舞台の上に並べ、写してみた物。

もちろん、場内のお客さんの笑い声を背中に聞きながら撮った。自分は靴の角度や、ブラの位置を入念に調整していたので、話し声だけ聞いていたのだが・・・

お客「ねぇ、あの人何撮ってるの ?」

理緒「うん、なんかね、ホームページに写真載せるんだって(笑)」

お客「理緒さんは写真に入らないの ?」

理緒「あたしは、いらないんだってさ(爆笑)」

お客「ふぅ〜ん、変わってるね (笑)」

おいおい、ちゃんと話は聞こえているぞ ! (激爆♪)
自分がこのポラ撮っている間、理緒さんはフレームの外で、ブラを取られ、靴を片方だけ履いたまま、と言う結構笑える姿でずっと待っていた。で、撮れたポラに「これサイン書く ? 書かない方がいい ?」と、聞くので「じゃぁ、裏に書く ?」と言うと、「えっ !? 裏にするの ?」と理緒さんが聞く。いくら何でもそれでは失礼なので、それじゃぁ、お任せするので何か書いておいて下さい (笑) と言って出来上がったのがこのポラでした♪

このポラ撮って初めて知ったんだけれど、この靴はあのベットショーの時に履いている物なのだが、靴の中まで全部「赤」なんですねぇ〜 ! と言う事は、頭の先から足の先まで衣装はすべて「真っ赤 ! 」と言う事になる・・・赤がマイブームと言う理緒さんの「こだわり」靴の中まで赤とは・・・実にHOT な理緒さんに脱帽 ! 恐れ入りました m(_ _)m


■ 渡辺理緒さんの魅力 !

自分が渡辺理緒さんのステージを初めて見たのは、2000年9月8日のショーアップ大宮。元々、とある踊り子さんから「十三・三人娘」の写真を頂き、「この一番右にいる人は
なんて言う人 ? 」ってその人に聞いたら、「渡辺理緒って言うのよ。」って言うのが
理緒さんの存在を知るキッカケとなり、その頃から渡辺理緒さんのホームページを、時折見ていたのだが、特に理緒さんのステージを見る事もなく、観劇生活は過ぎていた。

とある日、ショーアップ大宮にあの写真の「渡辺理緒」と言う人が出演している事を
知り、地元の劇場だし試しにどんなステージをする人なのか見に行ってみようかなぁ〜
くらいの軽い気持ちで見に行った。

そして、実物の「渡辺理緒」と言う人のステージを拝見し、カルチャーショック ! を
受けた。だって、写真を見て想像していた声とおんなじ声しているんだものォ〜♪って、そうではなくて、ベットショーが筆舌に尽し難き美しさだったからだ。

その時の出し物は、通称「大宮で見たやつ」と言えば、理緒さんには通じる。(爆♪)
黒いレースのロングドレスで、イスの上でのけぞって帽子を落として終わると言う物。い〜んだぁ〜これが♪ 数々の理緒さんのレパートリーの中でも、自分はこの出し物のベットを踊っている理緒さんが一番好きだなぁ〜♪

なんたってセクシー & ミステリアス !
自分はそれを見て感応してしまい、三日三晩ショーアップ大宮へ通ってしまった。

渡辺理緒さんのダンスは、基本的に「女踊り」。
スレンダーなナチュラルプロポーションからは、女性らしいソフトな踊りで、じわ〜っと、心に暖かさが染み込んで来るような、そんなダンスをする人。また、自分から見れば、いつもホントに綺麗に踊っているのに、もっともっとダンスが上手になりたい ! と、チョットの時間も惜しんで、常に練習している。

ダンスに対して貪欲と言うか、向上心旺盛なところが良い。
自分も見習わらなければ・・・い、いや、別に私は踊る訳ではないよ。
そのような向上心旺盛の姿勢と言うか、魂 ? そう ! スピリット ! をネ♪
(^_^; な、なにを自分は焦っているんだ・・・

で結局、ショーアップ大宮で理緒さんを目撃してからずっと、浜っていると言うか、可能な限り舞台を見に行っている訳である。まぁ、それだけでもないかな。理緒さんを応援している人達も、すごく良い雰囲気で楽しいしさ。ホント「渡辺理緒」さんのステージは
素敵なので、機会があったら是非とも見て欲しいと思う。

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