もずのわくわく劇場日記 No.63-2


2003年 1月 7日 (火) 新宿ニューアート

「ヨーコが来たりて吹き矢を吹く・・・ぎゃぁ〜っ! 後編 」


さぁ、回を重ねて3回目の炎のヨーコ花電車ショー。

この時間帯は客席に紳士なお客さんがおり、ヨーコさん的にイジリ易いお人だったので、ヨーコさんはこのお客さんをメインにショーを進めていた。ところがこの人、クラッカー、オロナミンと余裕を持ってヨーコさんのショーに反応していたのだが、一旦ヨーコさんが引っ込んで、ヘルメットに風船、そして溶接作業用の鉄仮面を持って出て来ると、この人の様子に変化が現れ始めた。

「本日のいけにえ、私から視線をそらして妙にオドオドしている人・・・あなたです !」

ヨーコさんからそう指名されたこの回、遊ばれているお客さん。

「イヤイヤイヤ・・・・ダメダメダメ・・・ハチョメチョタタタ・・・」

先ほどまでの余裕の微笑はドコへやら。完全に拒絶反応を示してしまった。するとヨーコさんは

「なぁ〜んでよぅ、別に舞台の上に上がってパンツ脱げなんて言ってる訳じゃないじゃ〜ん。」

お客さんはもう何を言われても

「イヤイヤイヤ・・・・ダメダメダメ・・・ハチョメチョタタタ・・・」

左手で顔を隠して右手をバタ付かせたっきり。取り付くシマも無し。

そこでにわかにヨーコさんの脳裏に浮かび上がった「もずさん」の名前。ヒラリと体をかわしてヨーコさんは「もずさん」を指差し、「あなたです !!」そうそう、この人なら拒否したりしないもんね。それにしても常連さん達、ウケ過ぎ ! (-_-メ

いやぁ、4回目かと思ってたら早くも来たかぁ。とか言いながらすぐに靴を脱ぎ、スタコラ舞台に上がって行くと、ヨーコさんから風船付きヘルメットと、溶接作業用の鉄仮面を渡される。とり合えずヘルメットをかぶってみると、サイズがでかくてグラグラと動いてしまう。これでは安全な現場作業を行う事が出来ないので、ヘルメットの調整を・・・
なに、そんな時間はない ? (爆♪) 
仕方ないのであご紐を出来るだけきつめに締めて良しとする。

ふと♪ 「ヨーコさん、せっかくだからこの格好、ポラに撮ってもらえなぁ〜い ? 」
すると 「あ〜にバカな事言ってんだよ ! 」と一蹴される・・・
ヨーコさんに立ち位置の指示を受け、言われた場所で立ちながら、いつなんどき飛んでくるかも知れない吹き矢から顔を守るお面を当てて見た。ほ〜ぅ・・・こう言う感じになるのかぁ。お面の小さなのぞき窓を通して見る客席の感じって、ほとんどモノクロに見える。うむ。

仮面ののぞき窓を中心にそこから放射状に場内の風景が広がり、自分の正面のチョイト先の盆の上では、スナイパーヨーコさんが狙撃のチャンスをうかがいながら、客席相手に喋っている。何と言うか、自分には仮面と言うパーティションが一枚あるために、ヨーコさんや場内のお客さんとは違い、また一つ別な空間に存在しているような感があるのだ。私はそんな仮面と言うツイタテの裏側でこんな事を考えていた。

舞台の上から場内の様子がすべて見える。それは投光室のスタッフから客席の一人一人の顔、応援団の「タ」や「リ」の常連まで。自分から見えるそれらの人たちは、そのまま私一人を見つめていると言う事。そうかぁ、リオさんの目はいつもこう言う情景を見ながら、こう言う情景の中でポリシアや花嫁を踊ってたんだな・・・なるほど・・・これにキレイな照明入って、音楽鳴って、こりゃ気持ちいいはずだよな〜♪ おそらく一度やったらやみつきになる事請け合いだね。その上、タンバリンとリボンの合いの手が・・・あぁ、痛てぇ〜 !

ふとチクリ ! とする痛みが私の神経を刺激 ! 思考は断裂、反射的に痛みを感じた方向に視線を向けると、なんじゃこりゃ〜ぁ ! 右足のヒザやや内側に、吹き矢が一本刺さってるではないかぁ〜 お面越しにのぞき窓からヨーコさんを見たら、楽しそうにカ・カ・カ♪と笑ってる。
しまったぁ、今日はよりによって細身のジーパンを履いてきてしまったんだ。 すると間もなく2発目が飛んで来た。それはお腹に射ち込まれた ! 上半身は厚着だったのでどうって事無かったのだが、右ひざのヤツはマジで「ツトッ !」って感じだった。当のヨーコさんは・・・

「まぁ初心者だからなぁ、いじめるのはこれくらいにしておくか(爆♪)」

さ〜ぁお遊びはこれくらいにして、ヨーコの本領発揮 ! 気合を入れ呼吸を整え、もずの頭上の風船狙い、筒先持ち上げ一気に「ふんっ !」

音も無く吹き矢は姿も見せず、大音響と共に砕け飛び散る黄色い風船、ファイヤーヨーコ、見事一発で標的をば打ち抜いた。

その時の感じって、風船が何かに押されたか、引っ張られたような感触の後、「ボワン !」って音がして、あっ、無くなった・・・ そう言うのが頭の皮に伝わって来たね。で、無事に吹き矢ショーが終わる時にヨーコさんからどうだった ? と聞かれて、「はぁ〜ドキドキしました。」と言った。
するとヨーコさんは「まぁ〜たインターネットに書かれるぞ〜(爆♪)」と豪快に笑った。

その後再びヨーコさんは登場して「元祖・ファイヤーヨーコ」火柱3連発 ! のショーとなり、ツァー客の度肝を抜き、天下御免の捨てゼリフ・・・
「メシは奢ってやるから、酒おごってくれ (爆♪)」と言いながら終了となった。



[ おまけ編 ]

あ〜 今日も楽しく観劇出来たし、電車の時間もそろそろだし、帰ろうと新宿の駅へ到着。改札でサイフから文化人の証「スイカカード」を取り出し、タッチ & スルーで改札を通過。んっ ? 料金表示の所が「定期券」ってなってたけど何で ? オレのスイカって普通のカードのヤツなんだがなぁ...

改札通過後、スイカをサイフにしまおうと思って何気なくカードを見たらば、なんと !! レンタルビデオ屋のメンバーズカードを手に握っていた。えぇーっ ! カード間違えた。でももしかしてレンタルビデオのカードで改札通れるの ? すっとぼけてこのまま行ってしまおうか、ともチョットだけ思ったんだけど、これって入場駅のチェック入ってないと今度目的地の駅で出られないよね ? やっぱマズいなと、近場にいた駅員さんに、スイカとビデオ屋のカードを間違ってタッチして、改札通っちゃたんだけど、もう一度最初から入場をやり直させて欲しいんだが。と事情を説明すると、そう言う事は駅員に言えとその駅員は冷たく言い放った。どう言う事 ? 

「だからアンタに言ってるんじゃん !」と言うと彼は「私は鉄道警察隊だ !」とほざいた。だったら駅員みたいな制服着てそんな所に立ってるな ! まぎらわしいだろ ! と、言いたかったが向こうの方が強そうなので、胸の中だけで吠えてやった。 しょうがないから、ちゃんとした駅員のいる改札の窓口へ行き、また最初からレンタルビデオ屋のメンバーズカードとスイカを出し間違えて、タッチ & スルー して改札を通ってしまったので、入場を最初からもう一度やり直したい、だから一度外へ出してくれ。ふぅ〜

すると親切な駅員さんは「分りました、では一応確認のためにチェックさせて頂きますので、スイカカードを拝借いたします。残高は良好、履歴確認・新宿駅で下車のままになってますね。ではここの通路から一旦出て再入場して下さればそれで一件落着ですよ。」と実に簡単な事で済んだ。

あのねぇ、レンタルビデオ屋のカードってさぁ、薄い緑と濃い緑のツートンカラーで似てるんだよね (爆♪) それにしてもこんな事やらかしたのは今回が初めて。一応、もうこんなドジは踏まないぞ ! と言う反省を込めて書いておこう。




[ 本日の香盤 ]

1.若林はるな06〜15
2.江崎かおり〜15
3.豹香〜15
4.早坂祐希
5.ヨーコ
6.金沢文子
9.フィナーレショー



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