もずのわくわく劇場日記 No.77-3


2003年 7月 27日(日) ショーアップ大宮

「 祝♪ 仁科ちあきHP公開記念・トーク編 」後編


う〜ん、早くポラになって感想を言ってあげたい。結局、7月の道後で初出しになるかと思ってた新作は、関東・大宮で初出しとなったわけだ。でもいつから出してたんだろう ? うん、それも聞かなくちゃ♪ おぉ、やっと仁科ちあきがカゴとカメラを持って出て来た♪ 待ってました♪


順番を待って仁科ちあきの元へ歩み寄ると、私を見つけた仁科ちあきは、いつもならニタァ〜♪ と笑いながら私の事を出迎えてくれるのであるが... おや ? 今日はちょっと違う。何事かおいたをした幼子が、母親から大目玉を食い、緊張して恐る恐る「でもォ... 」と観念しながら言い訳をするように、顔を曇らせて押し黙ったまま、じっと私の顔をうかがっている。と言った感じだ。

私がそんな仁科ちあきに「ん ? 」と、首をかしげてみせると、仁科ちあきはようやく途切れ途切れに言葉を投げかけて来た。「どう ?」 「何が ?」 「ダメ ?」 「すごかったね、驚いた。」 「全然ダメ ?」 「う〜ん... これだと気軽にちあき、なんて呼べないね。」 「そ、そんなぁ〜...」

今にも泣き出しそうな仁科ちあき。(^O^) ははは...♪

「ちょっと待って ? 何か勘違いしてない ? オープニングぎりぎりに場内に入って、いつもの桃色片想いだとばっかし思ってたのに、いきなり着物姿もあでやかな仁科ちあきを見て、ビックリ ! 言葉も出ないくらい、マジマジとちあきに見とれてたの。きれいだなぁ〜って。それにあぁ、おこちゃまなんて言ってるけど、やっぱり立派なオトナの女なんだなぁ〜って。だからこれじゃぁ、今までみたいに気楽にちあき〜なんて呼べないなぁ〜とね。ちあきさん♪ って呼ばなくちゃいけないかな ? ってさ。 (^^ゞ 」

「 (^O^)/ あははは〜♪ そっかぁ♪ うれしいな♪ パパがそんな風に見ていてくれたなん
 て全然思ってもみなかったよ。そっか♪ そんなに色っぽかった ? 」

「(-_-;) そうは言って無いが... ねぇ、いつから新作出してるの ? 」
「26日から。自信は全然なかったけど、やってみようかなって思って。」
「それは見てて良く分ったよ。探りながら踊ってる感じしてたし。(爆♪) 」
「わかる ? 」
「まぁね。でも新しい可能性って言うか、これから仁科ちあきがどうなって行くのか楽しみな
 作品だよね。」

と言ってポラを撮って私は元の立ち位置に戻った。今の仁科ちあきのビビッた顔を思い返しながら、クククッ♪ と一人で壁に寄りかかって、ふと視線を遠くに投げかけたその時 ! 居た ! 何がって、ほれ、皆さんは覚えておいでだろうか、前回の6月1日の関東 SNA の時、私と仁科ちあきがほとんど親子の会話をロビーでしているのを、耳をそばだてて聞いていて、仁科ちあきと私を本当の親子だと勘違いし、その時ママと呼んでいたリオさんを、私の奥さんだと思いこんだあのお客さん !

シモテ側の後ろの方の座席で、私を見てニッコリと会釈などをしているではないか ! ははぁ〜ん... あの人 SNA の時にすっかり仁科ちあきのファンになって、私が「8月仁科ちあきは大宮に出ますよ。」と教えてあげたのを、覚えていたんだぁ... あの人、パソコンも携帯も良く分らないから、インターネットから情報を得る事が出来ないと言ってたので、きっと私が仁科ちあきのスケジュールを教えてあげたのを覚えていて、大宮に来たんだぁ... ちょっと挨拶してくるか。

「こんにちは♪ お久振りですねぇ。」
「ど、どうも。いやぁ〜 やっぱりあの子はかわいいですね♪」
「ははは♪ 今やってたの新作なんですよ。どうでした ? 」
「新作 ? と... それはどのようなものなんですか ? 私には良く判りません。」
「あ... 新作と言うのは、新しい出し物の事なんですが... 」
「なるほど、そう言うのを新作とマニアの人たちの間では言うのですかぁ。勉強になります。」
「いや、マニアでなくても普通にそう言うと思いますが... でも、ちあきクン髪を切っていい
 感じでしたでしょ♪ 」
「それですよ、それ ! あの子、失恋でもしたんですか ? 」
「はぁ ? いや、そこまでは私も知りませんが、特にそんな事も無いと...」
「女の子がですねぇ、髪を短く切る時って言うのは、たいてい失恋して悲しい気持になった時と
 相場が決まってるもんですよ。可哀想なあの子...あんなカワイイ子を振る奴って一体どんな
 男なんですかねぇまったく ! 」
「先週の道後の時は、もう髪切ってましたから、もし失恋して髪を切ったのだとすると、先々週
 あたりくらいの悲しい出来事なのかも知れませんよ。(激爆♪) 」
「そうなんですか ! なんてことなんだ... 慰めてあげなくては... 」
「あはは♪ でも気がついたかどうか分りませんが、カラコンして髪の色も茶色になってる。」
「カラコン ? なんですかそれは。」
「カラーコントロール、簡単に言えば髪を茶色に染めた、カラーリングしたって事です。」
「ちゃ、茶色に !? 相当ショックだったんですね... 舞台ではあんなにニッコリ笑いながら踊
 っているのに、失恋して傷ついているなんて。なんてけな気な子なんだろう... 」
「そしたら慰めにポラ撮ってあげてくださいな。でも、失恋の話はちあきにしたらダメですよ、
 思い出して突然彼女、泣き出したりすると困りますからね。」
「そ、そうですよね ! よし ! 励ましのポラ撮って来ます ! 」

あははは♪ 純粋な人だな。(^O^) ちょっとコーヒーでも飲んで来るか♪ あの人に乾杯♪
そして私はロビーに出て缶コーヒーなど飲んでいると...

「もずさんですよね... 」

唐突に見知らぬ男が声を掛けて来た。顔に見覚えは無い、誰だ ! 

「失礼ながらどちら様で... 」
「あぁ、いきなりですみません。名古屋の○生です。」
「え〜っ ! ○生ですか ! ビックリしたぁ〜 ! 先日は貴重な物を頂きありがとうございま
 した。おかげでリオさん復活の記念ページ作れました。リオさんも大喜びでしたよ♪ 」
「そうですか、役に立てて嬉しいです。」
「今日はわざわざちあきの応援に ? 」
「えぇ、こっちに来る用事があったので、大宮にも来てみました。」

そんな事を楽しくしゃべっていると、ちあきクンがひょっこり楽屋から出てきた。

「あ〜っ ! 二人して何の悪口言ってるのォ〜 ? 」
「悪口なんて言って無いよ♪ 」
「そ〜かなぁ〜(笑) ○生、ちあきの新作どうだった ? 」
「いいんじゃなぁい♪」
「それだけ ? もっとこうしたら良くなるとか、そう言うの無いの ?」
「いや、思ってたより上手く踊れてると思うけどなぁ。」

面白い♪ ちあきクンと○生の会話。(爆♪)

「そう言えば、CR おこちゃまのビデオ、リオさんに見てもらうとか言ってたよね。」
「うぅん... 見てもらった。」
「で、何て言ってたの ? 」
「ママ、黙ったままジィ〜っとビデオ見終わってからぁ、ちあきちゃん、あの場面のところで
 歯を食いしばって踊ってるね、あれは良くないな。あそこはニッコリ笑顔でしょ。他にも言い
 たい所はいくつかあるけどね、まぁまぁね♪ 良く頑張りました♪ ってさ。」
「へぇ〜 やっぱりプロの踊り子の眼って、見るところ違うんだなぁ〜 パパから見ると、悪い
 所って特になかった... いや、ヒップホップのとこの振りがちょっと甘かったとは思った
 くらいで。チームショー見た後リオさんにちあきと浬香ちゃんの頑張ってるところ見せてあげ
 たかったです〜 ホントにおこちゃま二人可愛かったですよ♪ って言っておいたんだった。」
「そうなの ? 知らなかった。」
「んでも、ママが良く頑張りましたって言ってくれたんなら大成功じゃん♪」

話はまだまだ続く・・・

「あのヒップホップのところの振り付け、どう見えた ? 」
「そうやね、あえて言うなら踊ってる時の腕の位置がちょっとあいまいな感じがしたな。」
「そうかぁ・・・ あの振り付けすごく難しいの。私にはとても踊れないよぅ (T。T) 」
「あは♪ 何を弱気な事を言うのさ。大丈夫 ! 自信を持って、ダイナミックなアクションで踊れ
 ば、だんだん出来るようになるって♪ 」
「そうかなぁ... ちょっとやってみるから見てて。」

そう言うと、ちあきクンはその場で踊り出した。おい、ここロビーだぞぅ。 (爆♪)

「こうやって、こうして、こうなって、ここでは歯を食いしばらずに、ニコ♪ って笑って...」

仁科ちあき、マジになってます。(爆♪) 相当真剣に悩んでるんだな...奥の手を出すか...

「あのね、そこのコブシをにぎってポーズするとこ、いい感じだよ♪」
「どこ ? あぁ、ここのとこ ? どんな風にいい ? 」
「多分、そこのとこ、ママよりカッコいいよ♪ 」
「そうかな ? 」
「うん、力強くコブシをにぎって踊るところ、ママの最大の弱点だもん。」
「そうなの ? 」
「ママはね、一生懸命やってるんだけどね、なぁ〜んか弱っち〜のよ、そう言う振り。前に川崎
 で新庄さんとやったチームショーの時、俺、ポラの時にママにコブシにぎるところが、なんか
 弱っちくてヘンですよって、言ったらね、今のちあきと同じように、その場で練習始めたの。
 こんな感じ ? こうかな ? って。だけど、やっぱりヘンなの。となりにいた新庄さんも、そう
 言われれば、ねぇちゃんなんかヘンだよ。って言って、こうだよ ! ええっ ? こうでしょ ?
 そうじゃなくって、こう ! みたいになって、川崎で公開練習見たいになった。(爆♪) 」

「ふ〜ん... ママでも悩む振り付けって、あるんだぁ... 」
「そうや、ママだって神様じゃないもの。悩むことあるさ。」
「ちあきなんてまだまだ新人だもの、色々悩んでこれから成長して行くんだからさ。」
「でも、悩みすぎて踊れない... (涙)」
「大丈夫 ! 自信もって ! ダイナミックに思い切り良くだよ♪」
「・・・この次は何みたい ? 」
「何って ? 新作に決まってるじゃん。」
「新作ぅ ? 桃色じゃダメぇ〜 ? 」
「あったりまえでしょ ! 1回でも多く踊って、自信付けなきゃいつまでたってもちゃんと踊れ
 るようにならないでしょ ! 俺も一生懸命タンバリン叩いて応援するからさ、頑張りなよ♪ 」
「そう... じゃぁそうする。」

そう言ってちあきクンは足取り重く、楽屋へと戻って行ったのだった。(爆♪)
でもまだ続きがある。2回目、3回目を新作踊って「うん、よく頑張ってるじゃん。」と思ってい
たんだけども、ロビーで休憩してる私のところにまたちあきクンがニヤニヤしながらやって来て

「4回目はねぇ〜♪ ウフフ♪ 桃色踊るんだ。」
「えぇ ? なんで ? 新作はよ ? 」
「踊らないも〜ん♪」
「どうして ? 練習しないとダメじゃん。」
「残念でしたぁ〜♪ もう桃色用にお化粧しちゃったもん♪ 新作は踊れない〜♪」
「お化粧って、新作と桃色でお化粧違うの ? 」
「あれぇ〜 ? パパ気が付いてなかったの ? 」
「・・・ど、どこがちがうのさ、具体的に説明してみ。」
「ほれほれ、ここ。」
「どこどこ、どこよ ? 」
「目の感じ違うでしょ、新作の時はね、目じりを上げてるの。キリっと見えるように。でね、
 桃色の時はかわいらしく見えるように、目じりを下げ気味にアイライン入れてんのよ♪」

じィ〜・・・・と、ちあきクンの顔を、マジマジとのぞき込む私。

「あ〜 なるほど♪ ホントだ、目じり下がってる。」
「でしょ ? (^O^) レポーターなんだから、もっとちゃんと見てなきゃダメじゃん♪」

くそ〜ぅ、おこちゃまにおちょくられてしまった... まぁ、4回目だし、新作踊って踊れなく
てストレス溜めて一日を終わるより、踊りなれた桃色踊って気持ちよく締めくくった方が、
明日への活力につながるってもんかぁ。

「わかりました。じゃぁ最後の回は、ちあきの十八番 ! 桃色で決めてもらいましょう♪」
「ホント ? うん♪ 桃色なら目をつむっててもちゃんと踊れるの♪ ありがと♪ そしたら
 頑張って踊るしィ、パパも頑張ってタンバリン叩くんだからね♪ 」

そう言って足取りも軽くちあきクンは戻って行ったのだった。一人誰もいなくなったロビーで
私はタバコに火を付けながら、今日のちあきクンの色々な素顔の部分を見て、ホントに今時、
こんなに素直で危なっかしくて、放っておけない女の子いるんだなぁ... と、じみじみ黄昏て
いました。そんな仁科ちあきクンに、念願のホームページも出来ていよいよ一人前の踊り子と
して、仁科ちあきクンは各地の劇場で活躍して行く事でしょう。

今回の大宮トーク編は、仁科ちあきクンのステージでは見られない素顔の部分も知ってもらい
仁科ちあきって、こんな子なんですよと紹介するつもりでレポートを書きました。お近くの劇
場で「仁科ちあき」の名前を見つけた時には、是非ともステージを見てあげて下さいね。

では、これにて大宮レポート完結♪



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