もずのわくわく劇場日記 No.106


2004年 2月16日(月) ニュー道後ミュージック 6

TEAM A & R Ensemble Rose

      VS

TEAM M & ○ Ensemble Noise 編


みなさまの期待を裏切り、後編飛ばしの道後終章。

今日4回目のチームショー「A & R アンサンブルローズ」のステージは、光と影の織り成す絶妙のコンビネーションを以って、フィニッシュを迎えた。残すはチームポラとオープンショーのみである。

場内に残る付き合いの良いお客達。そんな中に私達は潜んでいた。それも盆の正面、見事なまでのカブリツキにだ。「私達」・・・そう、「チームもず」と言うべきか、渡辺理緒隊の精鋭? 二人合わせて、末端価格3600円。(爆♪)

チーム「A&R アンサンブルローズ」の構成員、渡辺理緒と新庄愛の二人は、汗にまみれた体をクールダウンするため、楽屋へと一時戻っていた。

「もずさん、やっぱ何度見ても素敵なステージですよねぇ〜!」
「そりゃぁ〜○さん、(つーか、これって全然伏せ文字になってねぇ。 爆♪) 何たって、偽姉妹・・・じゃない、義姉妹のリオさんと新庄さんだからね、コンビネーションは絶品! でしょう♪」

「ですよねぇ〜! 顔もすげぇ似てるし、時々どっちがどっちか分らなくなる。」
「確かに・・・」

そんな時、ステージの天上から大きなスクリーンが降りて来て、川崎の時にやった前作品のアンサンブルローズのステージビデオが映写された。顔なじみのタンバリンさんがカミテのステージ脇で、アグレッシブなタンバリンを叩いているところも、しっかりと映り込んでいた。私にとっては想い出深いシーンで胸が熱くなるし、相棒の○さんにとっては、新鮮な衝撃映像と目に映るのだろう。

そんなビデオ上映が進み、アンサンブルローズの川崎時代のステージがフィニッシュした。ところがまだ楽屋へ戻ったまま、二人は出て来ない。ビデオはそのまま流れている。すると、そのままビデオテープに録画されている次のステージが流れ出した。

んっ? こ、これは・・・

リオさんのソロステージ作品「YE KE YE KE」であ〜る。ん〜、何度見ても新鮮なハギレの良いリオさんのネイティヴダンスだ♪ ○さんは「おぉ〜っ! まだこの出し物見た事無いですよ〜!」とスクリーンを、食い入るように見る。その時・・・

「ぎゃぁーっ!と、止めて! ビデオ止めてーっ!」とシャウトしながら、あわててリオさんがカミテから走り出て来た。なんでそんなにあわてて出て来たのか、意味不明な道後の投光さんは「ブチッ!」とビデオを切った。

あわてふためくリオさんの背後から、「ヤッタ!ヤッターッ!」とこれまた意味不明な雄たけびを上げるのは、新庄愛。その場を取り繕うリオさんが「ポラでぇ〜す!」と、強引に場面転換を企てる。

一応解説を加えておくが、このビデオはどうやらリオさんのプライベート用ビデオのようで、まさか「YE KE YE KE」まで流れるとは思っていなかったようだ。でもなぜリオさんは、あわてる必要があったのか? 多分、「YE KE YE KE」を踊った頃は、若くてピチピチギャル♪ だし・・・いや、まぁ、その辺はあんまし突っ込まない方が・・・ネッ♪

ともあれアンサンブルローズの本日最後のポラショーが始まった。

4回目だと言うのに、相変わらずテンションの高い新庄愛さん。積極的にポラを売り始めるが、応援隊、一般客居残り組のお客だけだし、ほとんどお客さん相手のトークショーになってしまう。

そんな中、一般客のオヤジさんに言われた一言が、新庄愛さんの乙女心を傷つけるのだった。
「おじさん、ポラ撮る? 」
「そ〜なぁ〜、撮ってもいいけど、どうせ撮るならそっちの若い方の女の子がええぇなぁ。」若い・・・ どう言う事だろうかと一瞬、新庄愛さんは考えた。そして自分のとなりにいるリオさんを見て言った。

「オッチャン? オッチャンには、こっちの子の方が若く見えるの?」
「若いだろ?」それを聞いたリオさんは、天使の微笑みを浮かべて満足する。
「マジにィ? 本気でそう思ってんの?」
「違うんかい?」あちゃ〜とのけぞる新庄愛。
「あのなぁ〜、そんならあたしいくつに見えるのよ?」
「もう40くらいになったか?」
「・・・」あまりの見立てに衝撃を隠せず倒れこむ新庄愛。
「40って・・・いくらなんでもそりゃ・・・」

まわりのお客さん達は大爆笑♪ リオさんは終始笑顔で通している。さすがの新庄愛さんも相当へこんでしまう。「髪の毛切ったからそう見えるのかなぁ・・・」と自分なりに考え込み、その答えを相棒のリオさんに求めるが、リオさんはミスユニバース日本代表♪ と言った顔して答える。

「正直な人ねぇ〜♪」場内大爆笑♪ 「そこのもずさん! 笑いすぎ!」と新庄愛さんが突っ込みを入れてくる。(爆♪) ついには新庄さん、自分から歳をばらし、まだ若いんじゃぁ〜! と必死にのたまわくが、ホント言うと「えっ? 新庄さんそんなに若かったのか!」と、心の中で私は思った。(爆♪)

さすがにリオさんが話題の展開を図る。

「そこの二人はポラは? 撮る?」こう言う時に便利に使える応援隊。(爆♪)
○さんは「そしたらボク撮りますわぁ。」とサイフを取り出し、カメラを受け取る。リオさんと新庄さんは、盆の上で肩を寄せ合いながらポーズを取る。ファインダーをのぞきこむ○さん。そのとなりでボーっと肩を寄せ合うアンサンブルローズをながめている私。

「いきますよ〜♪」 と、その時! 「もずさん!」 と私の名前を呼ぶ声がしたので、
「んっ?」とその声の方を振り返ると、「カシャッ!」 シャッターが切られた。私の目の中に残るフラッシュの四角い残光・・・ 盆の上ではリオさんと新庄さんが唖然?

私は何が起きたのか訳が分らない。すると○さんが言う。
「もずさんポラ、一枚もらい〜♪」
はぁ? やっと意味が分った。私のとなりで○さんが、なんと私のポラを撮ったのだった。盆の上でリオさんと新庄さんがのけぞって笑っている。

「○さん、どう言う事やねん?」
「はぁ、記念に一枚頂きます。」
なんやそれ?もずポラなんか撮ってどないすんねん・・・ あっけに取られていると盆から新庄さんが真顔で来て言った。

「もずさん、ポラにはサインするもんだよ♪ サインペン貸すからちゃんとサインしてあげなくちゃね。」 えぇー? サインって、マジに? 戸惑う私にサインペンを差し出す新庄愛さん。仕方なく私がサインペンを受け取り、ポラを盆に置いてサインを書こうとすると、新庄さんがふと言う。

「ねぇ、もずさんてサインあるの?」
「サインですか? ひらがなの楷書でもずと・・・」
「ふぅ〜ん。ほら、サイン書いたら日付と劇場名と、コメントも書いて。そうそう。」
「ふぅ〜・・・なんでお客の私がこんな事をせなあかんの。出来ました。」

「じゃぁ、最後に名前シールとか貼って出来上がりだよ。ね、ポラ書くのも大変でしょ? 踊り子の苦労も少しは分ってもらわないとさぁ♪」
「シ、シールですか? しょうがないなぁ〜」サイフの中から、もずシールを取り出しポラに貼る。

「えぇ〜っ! なんでぇ〜? なんでもずさん自分のシール持ってるの? 」と異常に驚く新庄さん。リオさんは笑ってる。
「はぁ、たまにサインねだられる事あるもんで・・・」

「マジ? (爆♪) どんなの? どんなシール? 良く見せて。」と盆からポラを拾い上げ、食い入るように顔の間近でシゲシゲともずシールを見る新庄さん。

「へぇ〜! 写真に名前入りって、まるで踊り子さんのと同じじゃん!」やたら感心する新庄さん。なんか自分の写真シールをこんなに見られるとは思ってもいなかったので、非常に恥ずかしい。ところが、新庄さんは質問してはいけない質問を私にして来た。

「もずさん、この写真って誰が何処で撮ったの? 」
「ウッ! そ、それは・・・聞いてはいけません。」私は話題を変えて欲しくて、リオさんに目で合図をするが、リオさんはこんな時に限って何も気がつかず、エンジェルスマイルをしている。だめだこりゃ!

ちなみにこのもずシールの写真は、「ス」の世界とはまったく何の関係も無い私の親しい友達が撮ってくれた普通の写真です。場所は事情があって言えない・・・ 一応念のため。

「あははは♪ い〜じゃないですか、そんな事♪」と話をはぐらかしたが、新庄さんはギャグでシールを貼れと言ったのに、ホントに自分のシールを持っていた、意外なもずさんにショックを受けて今日は変な日だ〜!と不思議がっていた。(爆♪)

でも確かにポラにいちいちサインするのって、踊り子さんも大変なんだなぁと、良く分った。相棒の○さんも意外な事の成り行きに大笑いしながら、その後はちゃんとアンサンブルローズの本物のポラをきちんと撮っていた。(爆♪)

ポラショーもカブリツキのトークショーも終わり、オープンショーになる。にぎやかにオープンショーも終えるとリオさんも新庄さんも盆の上に居残り「本日はみなさん最後までありがとうございました〜♪」とご挨拶をしていた。私と○さんはカブリツキで帰りのしたくをしていると、リオさんが私達に言った。

「で? 二人はこのあといつもの串焼き屋で飲み会するの? い〜ねぇ〜♪」
「接待? (爆♪) いや、いつも○さんにおごってもらってるから今日は自分が。」
「なぁ〜にを言うんですか、もずポラにシールも貼ってもらったし、接待しますって。」
「いや、そんな訳にはいかないって! 」

「ふふふ♪ 相変わらず仲がいいのね。まぁ、楽しんで来てね♪ 最後までありがとう♪」
「なに? 飲み会って?」と新庄さんが言う。リオさんは新庄さんにこの二人は仲がいいのよと説明し、あきれ顔しながら笑う。すでに劇場は従業員さんたちが掃除に入っていたので、ではと、私達「M & ○ アンサンブルノイズ」も「タ」の入ったカバンをかかえて場内を出る。と、その時、「もずさぁ〜ん!」と私を呼ぶ声が場内からした。

あれ? 忘れ物でもしたっけ? ときびすをかえして戻ると、リオさんと新庄さんが盆の上で二人並んでいる。「なんか忘れ物してる?」と聞くと、「呼べば戻って来るもずさん。(爆♪)」と、リオさんと新庄さんが顔を見合わせて大笑いしている・・・ なんやねん・・・すると、「最後の最後まで応援お疲れ様でした〜♪」と、アンサンブルローズが大きく手を振ってくれている。いやいや、お礼を言うのはこっちの方で、こんな時間までホンマに精一杯の素敵なショーをありがとう♪ とうれしい気持ちでいっぱいでした。

アンサンブルローズ、ホントに素晴らしいチームです。では私と○さんのチーム、「M&○ アンサンブルノイズ」はいつもの串焼き屋で盛り上がってきます。(爆♪)
おし! 道後レポ編完結!



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