もずのわくわく劇場日記No.112


2004年 5月 20日(木)

五月遠征道後シリーズ 4-2

「渡辺理緒・GAMBLER ! 」


いよいよ待ちに待った「ギャンブラー」を見る時が迫って来た。
私は毎度の個室前、応援席でタンバリンをにぎりしめてジッとステージを見つめるのだった。ステージには幕が引かれていて、中の様子は分らない。ど、どんなステージが始まるんだろ。わくわくと胸が高鳴る!

「これより渡辺理緒嬢による華麗なるソロダンスショー、ご覧頂きます♪」

はっきりと聞き取りやすいアナウンスが流れた。ブンチャ♪ ブンチャチャ♪ BGMが流れ出し、幕は開いた。はいいが、えっ? この音楽って? そうか、やはり何となく想像はしていたが、そう言う事か。よし! それならタンバリンなど叩く必要はないな。

私はそぉ〜っとタンバリンをカバンの脇に置いた。
応援隊なのになぜって? BGMのイントロを聞いただけで、大体の流れと雰囲気はつかめたのだ。この作品にタンバリンなど無用の長物なのだ。たとえどんなに上手にタンバリンが叩けたとしても、この作品に限り、それはステージを邪魔するだけなのだ。私自身は、手拍子さえもこの作品にはいらないと思った。うん、私自身はだよ、あくまでもね。

この作品の時代背景、シチュエーション、ストーリー、どれを想像しても、どう考えても「タ」はいらないのだ。ではどうするのが良いと? (^。^)

それはね、酒でもジュースでも飲みながら、ただジッとステージで踊る「渡辺理緒」を見ればいい、楽しめばいい。そしてステージが終わったら、惜しみなく拍手を贈れば良いのだ。もうホント、それに尽きる。

それで応援隊と言えるのか? そう言われるかも知れないが、それがこの作品に対する私の想いだ。この「ギャンブラー」と言う作品は、一見、今までと同じく渡辺理緒のカッコいい出し物と思えるかも知れないが、私から言わせてもらうと、これまでの渡辺理緒作品とはまったく違う、比べ物にならないほどのハイレベルな渡辺理緒のダンス、パフォーマンス、想い、緻密な計算、それらが完璧に表現されていた。

渡辺理緒デビューから○年、ついにそのステージはストリップを越えた! 芸術などと口走るつもりはないが、これぞショー! まさに本物の「ショー!」と言い切ってもいい。だからタンバリン不要、じっくりと踊る渡辺理緒を見て楽しむ事が、一番の応援になるのだ。

ステージを覆っていた幕が開くと、そこに現れたのは、黒いラメラメスリーピーススーツの渡辺理緒。黒い帽子を目深にかむり、ステージに立ちはだかる。BGMの中で、陽気なMCがこれから始まるショータイムが、どれほど素敵なものになるのか、活舌(かつぜつ)の良い英語でまくし立てる。BIG BAND のラッパによるファンファーレ、期待は嫌がおうにも高まる。

それがピタ!と止んで、ズンズンズンズタタ!とドラムの刻むソロフレーズから始まり、デキシーなジャズサウンド、黒人男性の張りのある艶やかなヴォーカル。この辺りのサウンドで時代背景が分る。ハリウッドのトーキー映画をほうふつさせるシチュエーション! 渡辺理緒は体の線をまっすぐに見せるように意識して、斜めラインとシャープなターンを繰り返して踊る。

回転しながら振り上げる足、その高さと折り曲げるヒザの切り返しの速さ! ステージが狭く見えてしまうほどの大きなアクション。帽子に隠して見せない眼が、演じているキャラクターの印象付けをする。細身の体に着こなすスーツのセクシーさ。粗野な男でありながら、知的でクールなイメージ。シャープなあごのラインにそれらを感じる。

ミュートコルネットのしぼんだ音色のソロフレーズ。それをバックアップするサックスの歪んだ音、リフレインするブラスのにぎやかなグリッサンド。渡辺理緒がそれに応えて肩をすぼめ、胸を抱き腰を振る。そして黒ラメスーツの上着を脱ぎ捨てる。白いワイシャツを締め付けるインナーベスト。ダンスがさらに軽快になる。そして腕を腰の後ろへ回し、取り出したのはドル札の束。それを見せびらかすようにして踊りながら、花道あたりでそのドル札をシモテの客席へ、そしてカミテの客席へ舞い上げると、それはハラハラとヒラヒラと散って行く。

ステージへ戻ると客席正面へと振り返り、前かがみに腰を折り曲げ、不敵な笑いを浮かべ、白いワイシャツの袖を興奮しながらまくり上げる。見てもらいたいのはここ! ほんの数秒のさりげないこのワイシャツの腕をまくるシーン。

ツキまくってるギャンブラーが、さらに熱くなってゲームに、のめり込んで行くこの表現に、私は感動した! こう言うちょっとした「しぐさ」で心理を描く手法、やはりさすがは渡辺理緒だ。

だいぶ今夜はツキがあるようだ。世の中のカネが、すべて自分の所へ集まって来ると言いたげな、自信満々なギャンブラー! まさに勝負のカンが研ぎ澄まされて、何をしても負ける気にはならない。絶好調なギャンブラーは高笑いをしながら上手へと消えて行った。
Hey,Want You Go!

場面転換。

真っ暗なステージに、コーラスガールのティアドロップな歌声が流れる。
♪ You can like the life you're living
  You can live the life you like
  You can even marry harry
  But mess around wich like

ただし、私はヒアリングには自信がない(苦笑)
しばらくしてカミテにスポットが当たり、黒いステージドレスを着た、ショーガールがしっとりと登場する。大物と言うより、これからそうなろうとしているショーガールだ。ブロードウェイのステージを夢見ながら、今は道後で踊ってるショーガール。

微笑を浮かべ、ステージへまったりと踊りながら、進んで行く。そしてシモテの壁に抱きつくようにして、またカミテへとクロスウォーキングしながら、今度はカミテの壁を抱きしめる。愛しい男を待つ女のフラストレーションを、さりげなく表現。BGM の英語の歌詞をなぞった演出である。

そして曲が急展開、一挙に明るくHappy なリズムに変わり、渡辺理緒はステージ中央で片足づつ足を跳ね上げ、チャールストンを踊る。いかにもショーガールっぽくて楽しいし、カワイイ
ホンキートンクピアノに、ブラスセッション、クラリネットとゴキゲンな編成で、渡辺理緒にチャールストンを踊らせる。

続いてストリングスの奏でる優雅なオーケストレーションの曲。一味違う社交界のダンスパーティーを思わせる上品なBGM。このショーガールの景では、さりげなくブロードウェイのショーを演出するような、渡辺理緒のセンスの良いダンスのエッセンスが、いかんなく無く発揮された、豪華できらびやかなショータイムとなっている。

もう一度場面転換。

アコースティックギターのリフから、エレクトリックベースのドット・ドットと言うリズム
フレーズが渋く流れる、リズム & ブルースのクールな曲。しゃがれた女性ヴォーカルが気分を引き締める。こう言う曲を聴くと、不思議に自分もダンディーでクールなギャンブラーになったような錯覚、ナルシストにさせられてしまう。

バーボン、スモーク、トランプカード&ドルチップ・・・ 世の中を斜に構えて覚めた眼で見るギャンブラー。あなたも一度はそんなシチュエーションに身を置いてみたいと思った事はないだろうか。

カミテから渡辺理緒が登場する。白いワイシャツだけを素肌にはおり、頭には黒い帽子を目深にかむり、左足の腿には黒いガーターバンド、長い足の先には黒いハイヒール・・・ ベット前の導入部だ。

ツキにツキまくっていたギャンブラー渡辺理緒。しかし好調なはずなのに、その顔の表情は月に雲がかかるように影が差す。一体彼に何が起きたと言うのか。

シモテ側でギャンブラー・渡辺理緒は、リズム&ブルースの曲に合わせて、足を交互に踏みしめながらステップ&ダンシング。ワイシャツの胸のポケットには、束になったドル紙幣が無造作に突っ込まれている。身悶えるように体をくねらせながら、ギャンブラー・渡辺理緒は帽子のフチに隠れた眼で、客席に視線を這わせる。

どうやらギャンブラー・渡辺理緒の身の上に、ショッキングな事件が起こったようだ。苦悩するギャンブラー・渡辺理緒。ステージの上、ワイシャツの襟を立て、帽子を外すと長い髪が肩に、背中にバッサリと下がる。床に帽子を落とし、そのまわりを巡るように踊り、そしてハイヒールのつま先で帽子の端を軽く踏み、起き上がった所を手でつかみ、取り上げる。

そしてそのつかみあげた帽子を、あらためてかぶり直し、さらにステージ端にあるポールの所へ行き、ポールを使ったパフォーマンスを繰り広げる・・・ のだが、道後にはポールの設備が無いので、そのまま踊りを続けるのだった。

ステージから花道を進み、盆にいでる。盆にお尻をつけ、両足のヒザを折り曲げて座る。左の太ももにしている、黒のガーターベルトに札束を挟み込み、帽子のフチから悲しげな、まな差しをして遠くを望む。物を見ている訳ではなく、遠く遥か彼方にギャンブラー・渡辺理緒にしか見えない、幻影を見つめているのだ。

そんなギャンブラー・渡辺理緒の胸の中に去来する想いとはなんなのであろうか。そして盆にはべると、すぐにポーズを切る。ベット演技の中から、ポーズだけを1コマ・1コマ切り出すようなストレートな表現。それは素早く、激しく、ものすごい迫力で迫る。暗闇からいきなり短剣を突き出されたような感じだ。ポーズを切る前のプロセスも無いから、見てる側には心の準備が出来ていないまま、殺気立った渡辺理緒の繰り出すポーズに、ただただ圧倒される。

拍手が起ころうが、起こるまいが、渡辺理緒の耳には届いていないかの如く、次々にポーズを切り出して来るのだ。こんなベットは見た事がない! 激しい感情をぶちまけるように、渡辺理緒はベットをひたすら踊る! How ever gets your long〜! しゃがれ声のヴォーカルが繰り返しシャウトする! 渡辺理緒のポーズとシャウトするヴォーカルが、シンクロした激情のベットシーンは、深くドラマチックに見ている者の胸に突き刺さる。

そう、このベットには絶対に注目して欲しい! 劇中のストーリーを最大限に表現したギャンブラーの心の動き、想い、形式だけの物じゃなくて、ストーリーがあって、意味があって渡辺理緒はこう言うベットをあえてやってる。渡辺理緒がギャンブラーに、なりきっているからこそ、表現出来る絶品の演技!

言葉を見失いながら、押し寄せてくる感情の波は、波紋を広げて場内全体を飲み込み、その悲しみの大きさに絶句する。渡辺理緒は得意のブリッジで盆から立ち上がり、拍手が巻き上がる中、そんな事にはお構いなく、渡辺理緒は足のガーターバンドに挟んであった札束を引き抜く。ジッとそれを顔の前で見つめ、「こんなものーっ!」と叫ぶしぐさで、それを空高く投げつける。ヒラヒラとサクラの花びらが舞うようにドル札が舞い散る。

お客達が「あぁーっ!」とどよめく中、渡辺理緒は泣きながら手を差し伸べ、もう自分の手には届かなくなった、大切なモノに思いを巡らし、失ったモノの大きさを今初めて知る。本当に見ているだけで、熱く込み上げて来る切ない悲しみが、心を激しく揺さぶり、自然と涙が流れて来る。

ステージへ戻った渡辺理緒は、正面を振り返り、振り向きざまにもう一度、前に体を傾けて両腕を差し伸べ、顔を小さく左右に振り、心の中で絶叫する。もう悲しすぎて見てはいられないと言う程のSadness!

まさかギャンブラーの結末がこんな形で幕が引かれる事になるとは、誰が予想出来ただろうか。こんなにエキサイティングでドラマチックな作品になるとは (感涙)

意外なエンディングを向かえ、照明が落とされると、オープンショーへと進む。いや、ひとりフィナーレと言う方が正しいか。いや、それよりも資金回収ショーと・・・

渡辺理緒は、にぎやかなBGMに乗せて、満面の笑顔に真っ赤なミディアムドレスで登場した。ステージ中央で両手を肩の高さで広げ、華やかな雰囲気の中、一礼してこの資金回収ショーが始まるのだ。私は本編のステージの時に、バラまいたドル札はどうやって回収するのだろう、ステージが終わったあと、ヨーコさんのお掃除ショーみたいに、あとからノコノコ出て来て拾い集める事になるのかな?と思っていたのだが、渡辺理緒は緻密な計画を練っていたのだ。

そう、ステージでしていた、左足の太もものガーターバンド。

渡辺理緒はオープンショーの踊りではなく、ステージさながらに踊り、手近にいるお客にドル札を一枚拾ってもらい、それを返そうと差し出すお客の目の前に、ドレスのスカートをたぐり、美脚を差し出す。突然、目の前に出された踊り子の美脚に、戸惑うお客。

渡辺理緒はニコニコ♪と笑いながら、自分の足のガーターバンドを指差し、ここへお札をはさんで♪ と言うしぐさ。お客は「えっ? いいんですかぁ〜♪」とヘラヘラしながら、渡辺理緒の太ももに巻かれたガーターバンドを指でつまんで、ドル札をそこに挟む。

通常、踊り子の衣装・お体には手を触れられないのがストリップ。自分勝手に触れば罰金50万だ。ところがこの時は目の前の踊り子の美脚と、衣装にちょっとだけ触れる・・いや、このガーターと、お札を挟むところだけだよ、どさくさにまぎれて、いろんな所を触ってはいけません! それでもお客にとってはかなり刺激的な喜びにつながる。(爆♪)

と、それを見ていた他のお客は、自分もそれをやりたいがために、床に散らばっているドル札を拾い集めて、渡辺理緒が踊りながら自分の所へやって来るのを、わくわくしながら待っている。そして自分の所へ渡辺理緒がやって来ると、ヘラヘラしながらドル札を渡辺理緒の太ももに挟んで喜んでる♪

そして渡辺理緒は、足のまわりがお札で一杯になると、それをまとめてステージでかぶっていた帽子をひっくり返した中へ入れ、また客席を回る。そこかしこに散らばっていたお札は、「あっ!」と言う間に回収出来てしまうと言う・・・ちなみに、ドル札は本物を使ってるんだよね。

それにしても、散らばったドル札をお客に回収させてしまうなんて言う、仕組みまで考えてこの作品を創作した渡辺理緒って人は、ホントにすごいと思う。あらためて関心させられた。

しかし、男って悲しいよね。渡辺理緒の足一本で、こんなに簡単に誘惑されて、手玉に取られちゃうなんてね。いいですか!お客のみなさん、あなた方は渡辺理緒の思うままにあやつられて、忠実な召使いにされてたんですよ。みんな計算済みなんです。(爆♪)

私はどうしたかって? 私は渡辺理緒さんからお札を渡されたから、渡辺理緒さんにそのお札を手渡し、「なに?」と言うリオさんに、逆に、それをここに挟めと、お腹を突き出してやったんです。(爆♪)

リオさんはそれを見てどうしたと思います? 意味が分ったリオさんは、「あぁ〜っ!」って言いながら、私にケリを入れる振り。それも三発も(笑) もちろん蹴る振りだけなんだけど、三発目はバシッ!って、私の右手に当たった。「痛てー!」と言ったら、「あっ、大丈夫?」と一瞬、真顔になった。「うん♪ 大丈夫、大丈夫♪」と言って、セオリー通りにリオさんの美脚をシゲシゲと眺めながら、ガーターにお札を挟ませてもらった。でもね、ホント言うと痛かったんだよぉ〜!(爆♪)

と言う事で、お札も回収が出来たので、リオさん「ご協力ありがとうございました♪」と言って資金回収ショーはフィニッシュとなった。この事について、四回目の香盤終了後、そのままステージに居残ってたリオさんに聞いてみると、ギャンブラーをやるのについて、ドル札は当初、130枚あったんだけど、初出しの名古屋からだんだんどこかへ消えてって、60枚くらいになって、今日はもう50枚くらいしかなくなったとか。

で、今回の作品「ギャンブラー」について感想を聞かれ、多分、これまでの渡辺理緒作品の中では「最高傑作」になったと思う。ただ、この作品は「ギャンブラー」と言う作品名やそう言うイメージが思い描けない人には、渡辺理緒がステージで踊ってるとしか見えないと言う、分る人には分るけど、分らない人にはまったく分らない「諸刃の剣」とでも言う作品ですねと言うと、リオさんは「もろは? なに?」とチンプンカンプンな顔をしていた。(爆♪)

つまり、ステージで踊る渡辺理緒の背景に広がる宇宙を見ていない人には、この作品の深いところが見えない、分らないと言う事です。踊る渡辺理緒を通して、自分なりのイメージを持てた人は、このステージが何倍も深く、より楽しめる広がりのある作品なのです。見る人を選ぶから私は「諸刃の剣」と言った訳です。

リオさんは「そうでしょ〜♪ だからもずさんには天井が高くて、ポールが立っている名古屋で、どうしてもこの作品を見て欲しかったの。」と言ってました。普通、リオさんはこう言う事は思ってても、絶対に言わない人なんだけど、この後に及んで終わってしまった名古屋公演の話を言って来るのは、極めて異例な事なんですよ。つまり、それくらい渡辺理緒の心血を注いだ作品であると言う事です。

とにかく特筆すべきものは、リオさんのダンス、演技力、表現力、企画力だけでなく、選曲の素晴らしさも聞き逃す事の出来ない、大事なファクターです。今回の選曲は抜群に良くて、もうヘンリー・マンシーニとかが、この作品のためにオリジナルで書き下ろした曲じゃないかと思わせるくらい、どの曲も違和感無く自然な流れで、しかもカッコいい♪ 選曲にも時間かけたんだろうなぁ・・・

ギャンブラーについては、もう去年からずっと創作を温めていて、どう演じようか、どう表現しようかと相当考えていた。小道具のドル札がどうしても必要なのよね。そう言いながら、その中身は絶対に明かしてくれなかったんです。そして実際にステージを見て、「なぁ〜るほど、こう言う作品だったんだぁ〜」って自分もそう言う目で見ていたから、たまらなくわくわくしながら見られた。

リオさんの断片的に言う「ギャンブラー」、「ドルチップ」のキーワードや、リオさんの公式HPでアップされた写真とか見ながら、こんな感じなのかなぁ、あんな感じなのかなぁと、自分なりに色々想像してたんだけれども、ステージを見る前にイメージしてたモノに、ピッタリ重なった。

なので、この「ギャンブラー」については、またリオさんの20分のステージでは描ききれなかった私なりのイメージストーリーを書きたいと思っています。お楽しみに♪

次回、もずの遠征日記に続く・・・



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