もずのわくわく劇場日記 No.127


2004年 12月26(日) とあるストリップ劇場

「2004年・天から恐怖の大王が降る」神崎雪乃 編



いにしえの予言者・ノストラダムスはかく語りき。

「とある劇場の舞台に立つ者に思いがけない恐怖の大王が降るであろう。」

ノストラダムスの予言は、その解釈によって大きく意味が異なる性格を持つ。それについてある者は人類の破滅を予言した物だと言い、またある者は誰かの身に起こる災難を予言したものであるとの見解を示す人もいる。

その昔、ノストラダムスはタロットカードをめくりながら何を思ったのだろうか。果たしてこの日の災難を思い描いていたのだろうか。彼がこの世から消えてなくなってしまった今となっては、その予言の示す真実は定かでない・・・

はははっ♪ 声高な女の笑い声が聞こえて来た。私はたった今場内にたどり着き、上着とカバンを置くスペースを確保したばかりだ。ステージではフラワー瞳さんが踊っている。と言う事は、2回目の頭だな。うむ、緻密な私の計算には寸分の狂いも無く、ここに到着出来たようだ。

場内を見渡すとだいぶ隙間風が吹いているようだ。しかし、場内の人数よりも荷物で場所取りしてあるのはどう言う事なんだ。まぁいい。私は無言のまま、カミテ側の壁際のイスに座席を確保した。するとまた、ははは〜♪ と甲高い女の声・・・ 誰なんだあの声は? 耳をそばだてて聞いているとその声の主が誰であるのか、すぐに分かった。そんなとこで笑ってないで、早よぅステージの準備しなさいって! ゆきのどの!(笑)

ステージは天板に移っていた。前日寝不足の私は、申し訳けないがしばし睡眠・・・ そして北原あいねさんのステージが始まる。帽子を被ってミディアムテンポのヒップホップダンスを踊っていた。中々
素敵だと思いつつも目を閉じる。やはり寝不足でコンディションが悪い自分。

ポラショーが始まると無茶苦茶ハイテンションのゆきのちゃん乱入。相変わらずお茶目な人だと、客観的にゆきのちゃんを見ながら、私は寝不足でまだ意識が戻らない。(爆♪)

ポラショーが終わるとオープンへ進み、そしていよいよ神崎雪乃ショーが始まる。リボンのトレイを大切そうにかかえたいつもの雪乃隊の某氏が私の前を通過しようとして、一瞬私に目で合図を送るが、ふと私のタンバリンがまだヘアバンドが巻かれたままになっている事に気づき、無言のままカミテの応援団席? へ来いと誘う。

しかしまだテンションの上がらない私は無言のまま目で辞退を申し上げた。彼の目は「そう・・・」と告げるとそのまま彼の足はカミテの舞台下へと進んで行くのだった。そう、関東雪乃隊は以心伝心、テレパシーで話が出来るのだ。ふっふっふっ♪

どうやら神崎雪乃嬢、スタンバイが出来たようだ。

耳になじんだミュートギターのリフレイン。シモテのソデ幕から神崎雪乃がそろり、そろりと登場する。今日の出し物は「陽炎〜かげろう〜」である。もうこれ何回見たろうか、ねぇ、TOP GUN もう一度見たいよォ〜! と個人的希望。(爆♪)

どこから出て来たのかタンバリンマンが勢ぞろいしている。うん、これは今日の香盤の質の高さを物語っていると言うものだ。つまりは他の応援隊の方々である。そしてシモテの舞台下にも今日はリボンさんが入っている。この人も他の応援隊の人。これだけ応援さんが揃えば、私が「タ」を叩く事もあるまい。甘えさせてもらって、私は雪乃ちゃんのステージをじっくり見させてもらう事にした。

ブルーの照明に神崎雪乃は照らされてステージに立つ。手ににぎった日本刀がキラリ☆と光る! だいぶ痩せてすっきり細くなったフェイスラインが、青白い光の中で緊迫感のある微妙な表情を見せている。エロエムエッサイム、エロエムエッサイム、我身を悪魔に預け、鬼人となり、この恨み晴らさで置くべきか・・・ 臨・兵・闘・者・皆・陳・裂・在・前!

すっかり顔が細くなり、まさにこの出し物の描く理想の条件がそろい、これまでに増して迫力のみなぎる雪乃の演技は、もうすでに完成の域に達している。私が言うのだからこれはもう、間違いない。絶品!

そして今日、特筆すべきは神崎雪乃の髪。なんか良く分からないけど、いつもにも増してサラサラ感と言うか、カットの具合と言うかとても素敵な仕上がりになっている。


終わり



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