もずのわくわく劇場日記 No.139-6


アンサンブルローズ2005年 6月 5日 川崎ロック座

グランド・アモーレ!
偉大なる愛の名のもとに・・・
誕生日おめでとう〜♪

新庄愛&渡辺理緒
W バースデーイベント Vol.5
                     「ラストシーン」


リオ隊によるスピーチが終わると、次は新庄隊の番となる。
新庄隊からはやはりリボンさん二人が代表としてスピーチをする事になった。

新庄隊の応援さん達は、場慣れしていると言うか舞台度胸も堂々たるものである。
新庄愛に良く鍛えられているので、そつなくこなし、手間を掛けさせない。
おみごと♪

さて、誕生会イベントもそろそろ大詰めとなり、クライマックスに突入する。
誕生日を迎えたご当人達によるスピーチを・・・ と言う事で、場内の照明が少し薄暗くなり、美しいバラードのBGMが、静かに流れ出す。ちょっぴりジ〜ンとさせるような、にくい演出。

そして、マイクを握った新庄愛が言う。

「なぁ〜、マジこんなの勘弁してよぅ。曲変えて! もっとにぎやかなやつがいいよ♪ だって、嫌だよぅこんなしんみりした雰囲気。もっと明るく楽しくにぎやかにやろうよ! こんなきれいな曲じゃ、どんなに良いこと言っても、絶対にこの曲には勝てないし、カッコつかないじゃん・・・ 」

あれ? 意外に新庄愛って、かわいい女の子なんだねぇ。新庄愛の言ってる事って良く理解出来るし、こう言う事を言う女の子の心理のパラドクス・・・ ふふふ♪ そ〜なんだぁ〜♪ なるほどねぇ〜♪

パラドクスって言うのは、逆説、とか矛盾、とかと言う意味なんだけども、つまりこう言う事ね。新庄愛って女の子は、にぎやかに大勢の人とワイワイやってるのが好き。裏を返せば、一人ではいられない女の子って事。寂しがりやなんだよ。日頃、とても弁舌爽やかで、積極的で行動派って感じだけど、その根っこには、そう言う心理があるからなんだ。

新庄さんは一面さっぱりとしてダイナミックな感じがするけれど、すごく神経が繊細で、人の気持ちの細かな所まで心配りの届く人だもんね。新庄さんはいつもそばに誰かいてあげないとダメな人なのねぇ〜

そ〜かぁ〜♪ だからチームは渡辺理緒なのねぇ・・・ 良く分った。うふふふふ♪ 渡辺理緒さんて、姉御肌で「あたしに任せておきなさい!」って言う風に見えるけど、実は誰かに色々してもらわないと、全然ダメな人なのよ。(爆♪)

存在感だけは人一倍あるのね。いつも何かやる時は、中心にどっしり! 鎮座ましましてるだけで、実際に動くのは、渡辺理緒を取り巻く人たちが、ちゃんと動いてくれる。別にえばっているわけじゃないし、何事にも気を使う人なんだけど、とにかくまわりの人は、渡辺理緒はここにじっといてくれればいい、あたしが、あたし達が、全部やるからって、そう言わせちゃうの。

また、渡辺理緒を取り巻く人たちも、渡辺理緒と一緒にやりたい、渡辺理緒が一緒じゃないと楽しくないよって感じになってしまうの。言ってみれば渡辺理緒って人は、太陽みたいな人。これって血液型のせいなのかなぁ、渡辺理緒はO型、新庄愛はAB型・・・だっけな? 確かAB型だと思った。

そう言えば、渡辺理緒を慕う妹分の神崎雪乃ちゃんもAB型だ。O型の人って、どんな血液型の人にも合うんだよね。口数は少なくて、結構自由に好き勝手な行動をするくせに、周囲の信頼を得られると言う奇特なO型。(爆♪) 渡辺理緒さんは、ほぼそのまんまだわぁ・・・

でね、ちょっと話がそれちゃうんだけどいい?

あのね、この川崎の週の楽日の事なんだけど、ポラの時だっけなぁ、雑談をしてる時に新庄さんがポロ!って言ったのを私が聞いたの。リオさんに話しかけるような、独り言をつぶやくような、アバウトな声で、「あたしってリオじゃないとダメなんだ。他の人と踊ってもしっくり来ないって言うか、違和感があるって言うか、気持ちよく踊れないんだよぅ。」って。

これって私から言わせてもらうと、ものすごいラヴコールって言うか、告白って言うか、新庄愛の裸の心なんだよね。普通そう思ってても、あえて言葉にして口から出す事なんてしないもんだよ。でもふとした時にほとんど無意識にこう言う言葉が出るって言うのは、渡辺理緒の事をいかに新庄さんが必要としているかと言うのが分る。

それだけじゃなくて、多分今の状況では、今後アンサンブルローズのチームをやるのは、少なくとも関東では最後になると思われるのに、新庄さんはアンサンブルローズで、あれをやろうとか、これもやりたいとか、ずっと言ってたんだ。そんな新庄さんを客席から見上げているもずさんは、切ないのなんのって、ホントに涙が出る想いだったよ。

なんつーかさ、自分にとってもそうなんだけど、渡辺理緒って言う人の存在って、ものすごく大きい。色々な人にとって、ホントに大きい存在なんだよね。

これはもずさんの推測なんだけど、多分アンサンブルローズはまだまだ終わらないよ。新庄さんが終わらせないと思う。関西方面でチャンスをくれる劇場があれば、たとえば、道後に新庄さんが乗り込むって言う形ででも、新庄さんは渡辺理緒さんと一緒に踊ると思う。いや、踊りたいはずだ!

おっと、すごい展開になってしまったね。(爆♪)

話を戻そう。

なんだっけ? そう、そう、もっと照明を明るくして、楽しい曲にBGMを取り替えてくれと、新庄愛が言ったところからだ。

投光室のスタッフは、その人なりにこの場面に想いがあるのだと思う。そのままバラードが流れ、バーの店内くらいの照明のままで続けられる。時間も押しているので、渋々マイクを握った新庄愛が、ポツリポツリと話し始める。

「あのぅ・・・ なんて言うかね、やっぱ人の事は突っ込み入れたり出来るのに、こうして自分が話をする番になると、思うように言葉が出て来ないんですけれど、こんなにたくさんの人から、誕生日をお祝いしていただけるなんて、とても幸せです。そうねぇ・・・ もう歳も歳だし、あと何年続けて行けるか分りませんが、頑張れるだけ頑張って、みなさんに楽しんでいただけるようなステージをしたいと思うので、応援の方もよろしくお願いします。ホントに今日はみんな、ありがとうございました♪」


場内に盛大な拍手が惜しみなく響く・・・
そして、新庄愛はマイクをとなりに立っている渡辺理緒へ渡す。
渡辺理緒は、神妙な面持ちでマイクを受け取ると、場内のお客の顔を見るようにして言う。

「えぇ・・・ 三年前、ここ川崎ロック座のステージを最後に、一時休業してまたこうして川崎へ帰って来ました。」

するとその言葉に反応して誰かが「お帰りィ〜!」と叫び、笑いが起こり、やや座が和む。

「へへへ♪ そうですね、ただ今ですね。(微笑) 川崎ロック座のステージには、私としても色々な思い出が染み付いていて、今日またこのような盛大なバースデーイベントで迎えていただき、もううれしくてなんとお礼を言ったら良いのか分りません。もうこの先どれくらい頑張れるのか分らないですけれども、みなさんに喜んでもらえるようなステージをしたいと思います。あのぅ・・・ そう言う事で、本日は本当にありがとうございました。」

奇声と拍手が場内に渦を巻く。
アンサンブルローズの二人は、本当に幸せそうな顔で、客席を見渡しながら深々とステージで一礼をする。お客さんもアンサンブルローズの二人に負けないくらいの笑顔で、改めて拍手を贈った。ここにいるすべての人が、同じ時間を共有し、幸せな気持ちを分かち合っていた。

新庄愛がポラ貸してよ、記念写真撮りたいんだ。と投光室を見上げて言った。それに対して快く了承する川崎スタッフ。ステージ上に山盛りになっているお花を、踊り子さん達がきれいに寄せて、写真に写るように並べている。客席はその様子を温かな目で見守っていた。

新庄愛と渡辺理緒を中心として、その後ろに今週競演している踊り子たち
林泉水・遠野こころ・早川凛・風間ゆず が並んで、記念のポラを二枚撮るが、最初の一枚がブレてしまったので、もう一枚撮り直した。

こうして投光室から「本日のWバースデーイベントは、これにて終了とさせていただきたいと思います。みなさまご協力ありがとうございました。」と言うアナウンスが入り、二時間半に渡って行われたイベントはつつがなくお開きとなったのだった。

えっと、ビンゴ大会の事を書いていると、あまりにも長くなりすぎてしまいますので、残念ながら省かせていただきますが、ご了承下さい。ごめんね♪

さて、もずさんの感想ですが、これまで何度か色々な踊り子さんの、周年・誕生日・ラストステージなどに立ち会って来ましたが、こんなに盛大で温かなイベントは、初めての事でした。新庄愛さん、渡辺理緒さんのお二人の、あんなにはしゃいだ所、神妙な所を見たのも初めてです。

いかに人情のあふれるステキなイベントであったかと言うのが、私の文章で少しでも伝わったなら幸いであります。そして、この週に競演し、イベントのお世話を焼いてくれた、林泉水さん、遠野こころさん、早川凛さん、風間ゆずさん、ご苦労様でした。そしてこのイベントのために、貴重な時間と会場を提供してくれた川崎ロック座様、本当にありがとうございました。お客の中の一人としてお礼申し上げます。

そしてご当人の新庄愛さん、渡辺理緒さん、改めてお誕生日おめでとう♪
まさにこのイベントを一言で言うなら「グランド・アモーレ! 偉大なる愛だ!」と言えましたね。あえて私から言わせていただきたいと思います。

「これから益々の活躍を!」(爆♪)


イベント編・おわり♪



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