あらかじめお断りしておきますが、このレポートは真夏のボーナスレポート
「渡辺理緒ファンCLUB通信」として編集したものであり、渡辺理緒ファンと自称する人を
会員と勝手にみなしていますので、自称・渡辺理緒ファンと言う人以外、閲覧を禁止します!

あくまでも、渡辺理緒と言う踊り子を愛し、いつくしみ、それを温かく見守るリオ隊・ファンを対象に書き下したものです。なので、リオ隊の人のお名前もしっかりと書いてありますので、むやみにアドレスや内容の転載・二次利用等、固く禁止します!

繰り返しますが、「渡辺理緒ファンCLUB通信」すなわち、会報として受け止めて下さい。



[渡辺理緒ファンCLUB通信] VOL.真夏の特番!

2005年 7月10日 道後での事

リオ隊のリボン職人・シロさん インタビュー・レポート




7月の道後へ行く前に、私は雪乃隊のリボンさんから、ある事を頼まれておりました。
それは、リオ隊のリボン職人・シロさんへのインタビューレポだったのです。

普通ならこのようなレポートは引き受けたりしないのですが、雪乃隊と言えばリオファミリーの関連団体であります。なので、特別に引き受けました。

いや、本当はもっと早く書く予定だったんだけども、私もシール作りに、劇場レポート、画像作りに、ホームページ作成、雑用など。平日、家にいても「ス」にかかわる仕事? 作業から逃れられない。(笑) マジで忙しいので遅くなりました。


まぁ、それはいいとして話を先に進めましょう。

さて、ここは7月の道後ミュージックの場内・・・

客席後ろの一段高い応援隊のリボン巻きステージ? の上、黙々とリボンを巻きながら、サクラを仕込んでいる「リオ隊のリボン職人・シロさん」がそこにはいた。

そのリボンを巻く、まなざしは真剣そのもの。
これはちょっと今は声掛けられへん・・・ タイミングを待とう。

しばらくしてようやくリボンを巻き終え、ゆとりの出た所でシロさんめがけ、今回の道後遠征の私のもう一つの任務、「リボン職人・シロさん」への突撃インタビューを試みたのである。



「シロさん。あのぅ、ちょっと頼まれ事がありまして、お話を聞かせて欲しいのですけど。」

「なに? もずさんにあらたまって言われると薄気味悪い。(笑)」

「いやねぇ、雪乃隊のリボンさんが、神崎雪乃にサクラ投げたいんだけど、サクラは投げた事ないから、色々ノウハウを聞かせて欲しいと言う事なんですよ。」

「へぇ〜、雪乃ちゃんに投げる? どこで投げるん?」

「どこって、雪乃ちゃんだから多分、晃生とかじゃない?」

「晃生? あそこってサクラ投げられたっけ?」

「投げられないの?」

「いや、わからんけどサクラは投げる前に劇場に許可もらわんとね、勝手には投げれんのよ。」

「あぁ、やっぱ散らかるし、掃除とかちゃんとやるからって?」

「うん。」

「なるほど。じゃぁ仮に投げられる条件だったとして、いくつか聞きたいポイントって言うのがあるのね。まず、サクラって何枚くらい入れて巻くの? 投げるタイミングは・・・」

「ちょちょちょ! そんなにいっぺんに言われても答えられへん。(笑)」

「そりゃそうだ。(笑)」

「あのね、一口にサクラ投げるって言っても、一回、一回、全部違うって言うか、まず劇場によってリボンの長さも違うし、サクラを仕込む数や枚数、出し物によって投げるタイミングも違うし、どこへ投げるのかも違うからねぇ。何と説明すればいいのか分からないんだよね。

ハニーちゃん(リオさん) の場合は、ある程度相談しながらどこで投げて欲しいとか、ここでこう来てくれ、みたいに決めてる場合もあるし、そう言うのがない場合は、ハニーちゃんの方で、目配せと言うか合図して来たり、相対的にステージと雰囲気を読みながら、ここだ!って投げる事が多い。

だから、口で説明してくれと言われても、中々言葉にはならない。難しいね。 投げる本人がここにいてくれれば、身振り手振りで、説明出来るかも知れないから、どこかで一緒になれたらいいんだけどなぁ・・・ あぁ、別に意地悪して教えないとかって言う事は、全然なくて、うまく言葉で言えへんねん。」

「ふぅ〜ん・・・ 確かに口で説明するってのは、難しいかなぁ・・・ まぁ、それはしょうがない。自分がそれをやってても、人にそれを説明したり、教えたりするとなると、自分はどうやってやってるんやろって、まず自分が思い返して見て色々考えてからでないと、答えられないわな。

人に教えるって言うのは、いい加減な事を言う訳にはいかないしね。そっか、分かりました。雪乃隊のリボンさんには私から、色々経験を積むしかないって言っておきますので、面倒くさい事を聞いてすみませんでした。」

「いやぁ、なんかちゃんと答えてあげられなくて、申し訳ない。」

「そんな事は無いですって♪ 」

「最近はさぁ、リボンの世界も色々変わって来てね。オレみたいにリボン一本にサクラを仕込んで、一場面に一投入魂! みたいなのは、はやらないのよ。サクラをリボンに仕込むのだってみんな半自動サクラ仕込み機みたいなモン持ってて、一挙に巻き込むのよ。

オレなんか一枚一枚手で仕込んでるやろ? 効率が悪いってみんなから言われるんやけどね。ステージって生き物やろ? 同じ出し物、同じ日でも、一回として同じステージは無いんよ。踊り子だって、毎回同じように踊ってるように見えるけど、一回一回、気分も違えば、気合も違うやろ? だからリボンも一回一回仕込みも違うし、投げ方もタイミングも違うのよ。」

「なるほどねぇ〜♪ そう言えばシロさんは、ピンクマーメイドや薔薇の封印とかは、サクラの仕込んであるリボンの色、黒ってか濃いグレーと言うか、そう言う色だよね。あれはやっぱりリボンが伸び切って、サクラが散るまでリボンを見せないようにしてるんでしょ?

逆にポリシアの時とかはリボン全部真っ赤だよね、あれはポリシアの強烈なイメージカラーって言うか、血が流れてるって言うのを演出してる・・・」


と、そんな話をしていると、ビールを片手にリオさんのHPの管理人・玉さんがやって来た。


「あれ? こんな所でリオ隊の濃い二人が、何の密談してるのよ。(爆♪) 」

「いやぁ、密談やないけど、なんか雪乃隊のリボンさんがサクラ投げたいから、仕込みとか投げ方とか聞かせてくれ言うから、もずさんに今話してたところだよ。」

「えぇーっ! 雪乃ちゃんでサクラ投げるぅ? 大丈夫かぁ〜?」

「いやいや、そりゃないでしょ?(爆♪) 雪乃ちゃんだってサクラ欲しいでしょぅ?」

「もずさん、そうじゃなくって。雪乃ちゃんの方が、いきなりサクラ投げられたらビックリ! して、転ぶかもよって言ってるの。(笑)」

「いや、転びはしないでしょうよ。(爆♪)」

「玉さん、今日は何本目よ? もう酔っ払ってるんとちゃうん?」

「え? まだ5本しか今日は飲んでないョ♪ 」

「5本!! うわぁ・・・ 飲みすぎやん!」

「それで、頭のおかしいリオ隊のリボンさんが、誰にリボン教えるって?」

「だからぁ〜、雪乃ちゃんの所のリボンさんが、サクラ投げたいって言う話だって!」

「サクラ? あんなもん、誰にでも投げられるような、しろものじゃないよ。ウチのシロさんだってどれくらい苦労している事か。たっちゃんも投げてるけど、シロさんとはまた違うパターンだからね。シロさんくらい頭がおかしくならないと、投げられないんじゃない? シロさんがサクラ投げる時のリボンは普通じゃないよ、シュ〜ッ! って風切り音がして飛んでって、その後は音もなくヒラヒラとサクラの花びらが、リオちゃんの手のひらの中に... これがいいんだ♪ 最高の酒のつまみだな。(笑)」

「なんや玉さん、オレのサクラは酒のつまみなんかい・・・ 誉めてんのかコケにされてるんか、ようわからんがなぁ・・・」

「誉めてるんだよ。」

「もずさん、今日の玉さんはヘンや。(笑)」

「今日の、じゃなくって、今日もでしょ?(笑)」

「おかしな客がここに二人いる・・・」

「あ〜れぇ? 三人でしょ? ウチでまともな客は、たっちゃんだけなんじゃなぁい?」

「確かに。頭のおかしなリボン職人と、頭のおかしなレポーター。(爆♪)」

「それと、ヨッパライHP管理人も! (怒)」

と言うリオ隊の頭のおかしな三人が開演中の場内、休憩時間に話していた。


楽日の香盤も回を重ね、三回目のリオさんの出番が終わり、休憩に入る。
私は腹が減ったので、コンビニで買っておいたパンをかじっていると、シロさんが私の所へやって来た。

「なぁ、もずさんさぁ。今の回で、自分の投げてるリボンとかサクラについて、もう少し何とか説明してあげられないかと思って、色々考えながら投げてたんだけどね、考えれば考えるほどよう分からんようになって来て、サクラってなんやろ? って悩んでしまう・・・


渡辺理緒と桜吹雪 ようするに自分がサクラ投げて、投げられ
 た踊り子が、サクラをどのように処理して
 くれるのかって所までがサクラと言うもん
 なんやな。

 だから、サクラを投げる自分が、自分の
 イメージしたように投げるやろ?

 そこから先は踊り子さんが、バトンを受け
 取るように、投げられたサクラをうまく
 活かして、サバいてくれてるんや。

 つまり、二人三脚って言うんかなぁ、
 投げ手と踊り子の呼吸みたいなもんが、
 うまくかみ合わへんと、どんなに自分が
 一生懸命サクラ投げてもな、美しくは見え
 へん。

 踊り子とのチームワーク
 ちゅうんかなぁ・・・

 やっぱり美しいステージって言うんは、踊り子を中心にして、応援さんやら、お客さんやら、みんなで作り上げるモンなんやね。そんな気がするわぁ。だから言葉で説明するのは、すごく難しいし、無理やな・・・」

 「シロさんさぁ、さっきの回はずっとそんな事考えてたん? 全然思っても見なかったよ。ありがとうね。雪乃隊のリボンさんには、そのようにちゃんと伝えておきますね。ホンマ真面目やね、シロさんって。」

「うぅん・・・ でもそれだけではもずさんも困るわな。そしたら、何かヒントと言うか、手がかりみたいな事なら言えるけど。ホント言うと一日じっくりステージを全部見て、それから投げる場所やらタイミングやら、作戦立ててリボンやれたら、それは納得の行くリボンやサクラをやれると思うから、それをやってみたいんやけど、なかなかそれも出来ない。

でもね、一つ確実に言える事は、自分なりのデーターベースを具体的な形で持つ事なの。たとえばノートを一冊買って来て、リボンノートみたいなモンを書くの。劇場別の特徴とか、作品別に投げるタイミングとか、リボンに仕込むサクラの枚数とか、サクラをリボンの何センチ位の所からセットするとか、あと5cm サクラの仕込む場所を伸ばしたらどうなったとか、手前に入れたらこうなったとかね。

色々実験してみて、この劇場でこの出し物の時はこうする。みたいな経験をメモしておくの。あとは雪乃ちゃんに投げるなら、雪乃ちゃんと話し合って、具体的な事を煮詰めて行けば、ベストタイミング、ベストポジションみたいなものが出来上がって来るから、むやみに投げるんじゃなくって、色々考えながら経験を積んで行くしかないんだよね。」

「ほ〜ぅ・・・ やっぱそう言う地道な眼に見えない作業をやってるんですかぁ。なるほどねぇ。タンバリンやリボンって、ある意味プロの踊り子のステージに参加してるとも言えるんですよね。だから、応援隊と言えどもスタッフの一員と言うか、それなりの心構えやスキルもレベルアップしていかないとならない。遊びには違いないんだけど、極真面目で真剣な遊びって言える。」

自分の話を言ったら笑われるかも知れないけど、一応自分も渡辺理緒専属レポーターとおだてられて、その気になってたりするんで、文章の書き方講座とかのメルマガ購読したり、レポートのレイアウトやなんかも勉強してたりするんです。(笑)

たとえば、オンラインで読む文章の場合、紙媒体のものと一番違う所は、改行の位置なの。そして画像をレポートに挿入する際の位置とかも、右側に配置する場合と、左側に配置するのとでは、全然意味が違うわけ。人間は左側の大きな写真は、じっくり見入るから文章の内容を的確に表現する写真を意識的に使うの。

右側に入れる写真は、特に文章とは関係ないものでもかまわない。デザインやレイアウトを整えるために、入れる場合が多い。これでも色々考えながらレポートは書いてるのよ。だから私は良く書くんですけど、できるだけパソコンで見てくれ〜! ってね。(笑)

でも良く言われる事あるんだけど、レポートってどれくらいの時間で書いてるの?
一時間か二時間くらいかかるんですか? って。(爆♪)

ところがぎっちょん! 気分がノッテる時なら半日くらい。時間が掛かる時なら三日くらい。大河レポートの場合だと全編書き切るのに一週間は軽く超えるの。

読む側だとあんまり意識してないかも知れないけど、川崎のWバースデーイベントのレポートなんかは、シリーズとか言ってるけど、あれ六編で一本のレポートなんですよ。誰も言ってくれないから自分で言うんだけど、正直言ってあそこまでレポート書く人はいないでしょ? でも最近ステージ見て来ても、物覚えが悪いって言うか、忘れっぽくなって来た。(爆♪)


と言う事で、そろそろまとめるよ。

リボン、特にサクラ吹雪は、色々実験や経験を繰り返し、ベストタイミング、ベストポジションを自分なりに探し出し、具体的な形で自分のデータベースを構築する事。そして、投げる踊り子さんと良く相談しながら、呼吸を合わせてショーアップ出来るように練習あるのみ。

昔から「仕事は盗め! 見て覚えろ!」と言う。まさにそれは職人技ですね。
タンバリンでもリボンでも、すごいなぁ〜! って思える人ほど、地道な作業をしているのです。

そして最後にシロさんの嘆き。(爆♪)

「オレ、最近はサクラ投げて当たり前、いつでもどこでも劇場にいて当たり前って思われてる。オレの職業はリボンでもタンバリンでもないんやでぇ〜! そこんところ、ヨロシク!」

いや、シロさんの職業は「リボン職人」です! (爆♪)

劇場のステージは「真夏の夜の夢」一度たりともまったく同じステージは存在しません。どちら様もお時間と資金の許す限り、渡辺理緒さんの素敵なステージをお楽しみ下さいませ。

なに? そんならお前、名古屋に行けって?
なんかねぇ、最近耳が遠くなって来て・・・ 歳かなぁ〜 (爆♪)

ではまた次回、「渡辺理緒ファンCLUB通信」でお会いしましょ〜♪ (^o^)/