もずのわくわく劇場日記 No.160-2
2006年 8月20日 ライブシアター銀映 楽日 史上最強のチーム・アンサンブルローズ!続き♪ ファイナル作品「エリザベート」もはやストリップを超えた伝説的名作! いまライブシアター銀映の舞台で涙の封印? 新庄愛は? 渡辺理緒は? これからどうなる! どうする! 非常に危険なので、夜中に決して一人で、見ないで下さい! 期間限定・超豪華特典付きレポートここに公開! そしてカプセルホテルを初体験した寝苦しい夜が明けた。朝起きたら出血してやがるの。(爆♪)
いや、そうではなくてさ、一晩中ギリギリ・・・ギリギリ・・・ってうるさいの何のって。 歯ぎしりってホント、感に触るよね。( ̄^ ̄) そして、チェックアウトを済ませた私は、たまたま会い向かいにあった花屋へ入店。 もちろん、リオさんと秘密工作員の某彼女に感謝の気持ちを込めたプレゼントを買うために。 そのお店には、花よりも美しい店員さんが♪ 「このブルーローズとピンクローズを一輪づつラッピングして下さい。」 私は出来るだけ低音かつ、渋い声で語りかける。 しかし見た目は怪しいミュージシャン・・・ この一輪って言うのがいいでしょ? 今日は楽日だから、高価な花束を買うよりも、そう言うものを買ったつもりで、その差額はキャッシュバックするのよ。一輪の薔薇で気持ちは伝わるはずだし、差額のキャッシュバック分で本人の好きな物を買ってもらったり、使ってもらう方が現実的にうれしいでしょ? 初日とか間の日なら、にぎやかな花束だけで充分。 ただし、キャッシュだけって言うのはNGだよ? だってさ、感謝の気持ち伝わらないもん。 「花一輪、一輪ほどの温かさ」 って誰の俳句だったか忘れたけど、花には心を癒す不思議なチカラがあるもんよ。 踊り子さんから花束もらった事ってありますぅ? 私は誕生日にもらった事ありますが、すごくうれしかったもん。 こう言う自分がされてうれしかった事は、他の人がされてもきっとうれしいだろうと思うから、自分でもそうするの。余談だから改行せずに書くけど、好きなんだけどまだ恋人未満のお付き合いって言う相手のいる人は、相手のお誕生日だけは必ず何らかの手段を使って、聞いておきましょう。聞いたらその誕生日の日には、忘れずに一言「お誕生日おめでとう♪」と、電話をします。決して長電話をしてはいけません。おめでとうと言う気持ちだけを相手に伝えればそれで充分。後日絶対に接近出来ますからね。メールより、絶対に電話です。だって相手の耳元でささやいているのと同じですから。なに?どうやって相手の誕生日を聞き出したらいいか分からないって?かんたんですよ。適当な日にちを言いましょう。たとえば、「・・・確かキミの誕生日って、○月○日の○○座だったよね?」このように聞かれると、たいていの人は「違うよ、×月×日の××座だよ。」と相手の方から教えてくれますから。電話番号を聞き出すのも同じ、うまく応用して幸せをつかんでくださいって、何を書いてるんだ・・・ さて、ちょっと宿泊した場所が銀映より遠かったので、タクシー拾って銀映へ。 そうそう、言い忘れた。彼女と一緒に食事をする時は、どんなにお腹一杯でも、必ず全部残さずに食べましょう。食べ終わったあと、ご飯粒とか皿にくっつけて置くような、汚ない食べ方だけはしないように。女の子はこう言うところを良く見ていますから。だから何の話だってーの。 タクシーの中でふと運転手さんに話しかけられた。 「今日は踊り子さんの誕生日かなんかですね?」 えぇ? 何でわかるの? あぁ、花を見られたのか・・・行き先も銀映までって言っちゃったし。 「まぁ、そんなところです。」 するとタクシーの運転手さんは私に言う。 「いえね、私の運転手仲間も踊り子さんの追っかけやってるから、多分そうなのかなって。」 ほ〜ぅ、いるんですねぇ、タクシーの運転手さんにも追っかけしている人が・・・ 思わずなんて言う踊り子さんの追っかけしてるんですかねと、聞こうかと思ってやめた。 ヤボな質問はするもんじゃないってね。ちょっと興味あったけど。(爆♪) 無事に銀映まで到着して、置き去りにしてあった自分の車に入って今日の準備を整える。 もちろん劇場の許可をもらって車は止めて置いた事は言うまでもない。 すると楽屋口から社長か?従業員さんか知らないんだけど、「あんたの車、5センチ曲がってるんだよ、ちゃんと白線にそって、真っ直ぐ入れ直して!」と怒られる。はぁ? 5センチ? 厳しいなぁ、栗橋ならなんも言われないけどなぁ・・・ まぁ、曲がってると言われれば仕方がない。入れ直すか。 で、再び車の中で荷物を整理していると、社長だか従業員さんだか知らないけど、「ソコの車! そんな停め方したらダメだ!」と怒られた。はぁ? 「車曲がって停めてないでしょ?」と言ったらば、右側の前輪と後輪を5センチ白線に掛けるようにして、真っ直ぐに入れ直しなさい!」それって名古屋の規則? なんだかなぁ・・・ でもそう言われたらそうするしか無いので、そのようにもう一度車を停め直す。 そうだ、リオさんに渡す封筒に名前を書いてかなくてはと、車の中で書いていたら、「そこの運転手さん、車のエンジンかけたりしないようにね! 排気ガスが建物の中へ入って来ると嫌だからな。」はぁ? エンジンなんか掛けてないじゃん? 車の窓全部開けて暑さを凌いでるし、それくらいのマナーはちゃんと心得てるつーの! なんなんだまったくぅ・・・ 名古屋の人って口がうるさいわけ? こっちは遠征組だから色々気を使いながら観劇に来てるってのに。 ちょっと気分がムカついて来たので、開場時間まで自販機でコーヒーでも買って、その辺を散策してくるかと、劇場の裏手の方を散歩しに行く。ふぅ〜む、路地とは言っても中々道幅だけは広いな。でもどこを見ても新しい建売住宅とアパートばっかだ。このあたりは新興住宅地なのかなぁ。特に変わった個性のある建物もないし、散歩していても全然面白くない。 これが浅草あたりだと、路地細いし、下町情緒あるし、時折三味線をつま弾く音なんかも聞こえてきたりして、歩いてるだけでも結構楽しいんだけどなぁ。私と名古屋ってところは、非常に相性が悪いみたいだ。 そろそろ開場時間かなと、劇場に戻るとすでに駐車場は満車で、入口に並んでいた人たちが増えていたので、私もその列に並ぶ事にした。すると「間もなく中へ入ってもらうんだけれども、コンビニに行く人は、先に行って来てよぉ〜! 今日は外出禁止だから、一度中へ入ったら二度と入れなくなるからね!」と劇場の人が何度も繰り返し言っている。マジ? 外出禁止? 外へは出られない? メシ食いにも行けないって事? まぁ、ロビーにたい焼きやたこ焼き、ドライカレー、焼き飯が買える自販機あるし、飲み物やタバコの自販機も置いてあるから、別にいっか。 とにかく早朝割引で入場。 昨日会った応援さんや、常連さんたちと挨拶を交わし、ロビーでブラブラしていると、ロビーにいたお客さんに声をかけられた。 「もしかしたらあんた、もずさんじゃない?」 「はぁ、そうですけど。何でわかりましたぁ?」 「いやぁ、なんか一風変わった風体の人だし、リオ隊の人と親しげに話してたからそうかなと。」 あぁ、たっちゃんと話してたからね。 するとその人、自分の連れにしきりと「ほれ、あれがもずさんや。見てみィ、ちょと普通の人と違うだろ? あれがもずさんや♪」と、私が「もずさん」である事を見破ったのを、友達に自慢げに話している。そう言われたその友達の人も、なるほど・・・と私の事を見ている。 でも私には聞こえた。 「あの人がもずさんか。でももずさんて、誰?」 「アホかぁお前、もずさんちゅーたらレポート書く人やないか。お前見とらんのかぁ? もずの何とか日記って言うホームページ。あのページはなかなか面白い、あの人が書く文章はい〜味出してるんだ♪ なっ! 見た感じ普通の人とは一風変わってるやろ? がはは♪」 がははって・・・ 帽子かぶってるだけで、別に普通の人なんだけどなぁ・・・ はぁ? なにそれ? クーラーボックス? あら、氷と水と、ウイスキー? それにコップまで? すごっ! 水割り作ってここで飲むってか? 「おーい、もずさん。こっち来て一緒に飲まんか? つまみもあるでぇ♪」 うわっ! 酒盛り始まりそう・・・ 「ありがとうございますぅ、でも今日は車で来てるんでせっかくですけど・・・」 「そうかぁ? それじゃあかんな。はははっ♪」 意外な所で出くわす「もずさんファン」でもHP見てくれてるし、気さくに話しかけてくれるし、なんかすごくうれしかった。やっぱ簡単にHP閉鎖したりしたらいけないよね。うちのHPはみんなの遊び場、暇つぶしに見てもらうにはちょうどいい。(笑) フラリとヨーコさんがロビーに出て来た。 「玉さんはぁ? まだ来てない? あっそ♪」と言って戻って行った。 なんだ今のは? (爆♪) しっかし、みんな劇場でくつろいでるな〜(笑) |