もずのわくわく劇場日記 No.160-3


2006年 8月20日 ライブシアター銀映 楽日

史上最強のチーム・アンサンブルローズ!続きの続き♪
 ファイナル作品「エリザベート」もはやストリップを超えた伝説的名作!
  いまライブシアター銀映の舞台で涙の封印? 新庄愛は? 渡辺理緒は?
   これからどうなる! どうする!
    非常に危険なので、夜中に決して一人で、見ないで下さい!
     期間限定・超豪華特典付きレポートここに公開!


時は過ぎて三回目も前半が終わろうとしている。
今は真咲凌ときらら☆のプチチームショーが始まったところだ。

渡辺理緒引退の最後のアンサンブルローズが始まるまで、もうそんなに時間が無い!
早くしないと間に合わないぞぉ? ちゃんと新幹線に乗ったんだろうなぁ?

何の話かって? 今ね、関東から渡辺理緒と同期の桜、ゆきみ愛が渡辺理緒の最後のステージを見届けるために、こっちへ向かっているところなの。三回目のチームまでには、間に合うように行くよって言ってたんだけど、銀映のショーの進行が結構早くて、こっちの方があせってきた。

5時頃には名古屋駅に着くはずなんだけど・・・
イライラして来た。と、その時ゆきみ愛から連絡が入る。

「もうそろそろ駅に着くんだけど、今どれくらいの状況?」

「あのね、今日はイベントとかあるせいか、リオさん以外のショーは、全部カットバージョンで進んでるから、チームショー始まるの普通より早いかも知んない。」

「そうなの? しょうがないなぁ、渡辺が他の踊り子さんたちに迷惑かけてる訳ね・・・」

「それは良いとして、何時頃着く?」

「五時頃かな? ちょいと駅前の花屋で花買ってから行くからさぁ。」

「間に合うんかい?」

「だって! まさか手ぶらで行くわけにはいかないでしょ!」

「まぁ、そりゃそうだ。」

「出来るだけ早くタクシー拾って行くようにするから、時々連絡くれる?」

「分かった。また進行状況メールするよ。じゃぁね。」

いやぁ・・・ それにしてもショーの進行早いなぁ・・・
私はいてもたってもいられず、ロビーに出て入口の所から、こっちに向かってやって来るタクシーを見つめていた。ここのロビーでは、リオ隊のシロさんや先生など、たむろっている。

「シロさんさぁ、そんなにいっぱいリボン巻いて、ど〜すんの?」

「どうもこうもないやん? 全部投げたるわい。」

「全部ったってさぁ、3箱山盛りてんこ盛りのリボン、どうやって投げるん?」

「根性と気合や!」

「はぁ・・・ でも全部投げるんは無理やろなぁ・・・」

「そうかなぁ、余ったら来週の浜で投げるとか。(爆♪)」

応援さん達もチームショーに向けて気合充分! みなぎる熱気!

私はまだゆきみちゃん来ないんで、入口のガラスにオデコをくっつけるようにして外をじっと見ている。すると、テケツの従業員さんが、「そこの人、電話かけるんなら外に出てもらってもかまわないよ? 誰かくるの?」と話しかけて来た。「あぁ、電話じゃないんですけど、今ゆきみ愛ちゃんがこっちへ向かってるんで、それを待ってるんですよ。」すると従業員さんは「そうなの、そんなら別に外へ出て待ってたら? ぜんぜん大丈夫だから。」と心憎い言葉をかけてくれた。

「まぁ、外でも中でも来る者がこなくちゃしょうがないし、ここでいいです。」

そう言ってまたガラスにオデコをくっつけて待つ私。その私の後ろでは、ゆきみ隊のあっちゃんが、背後霊のように立って、新聞を読みふける。(爆♪)

やばっ! 凌ちゃんときらら☆さんのショーが終わりそうだ・・・ メールしよ。

「ゆきみちゃん、今どこ? 凌ちゃんときららさんのショーがもうすぐ終わるよ? 早くぅ!」

「え? 渡辺のチームもう始まるの? とりあえず今はタクシーの中。楽屋に入る時間なさそうだね?
 じゃ、一般の入口から入るわ。」

そう返事が来てから何台ものタクシーが表の通りを行過ぎる。
私はあれか? これか? と、ずっとタクシーを見ている・・・ おや? ショーが終わったようだ。
間に合わなかったかぁ・・・ と思っていたら、ヨーコさんの花電車ショーが始まった。
そっか、凌ちゃんときらら☆さんの後に、ヨーコさんの花電車があったんだ♪ すっかり忘れてた。

すると、一台のタクシーが劇場の通りに横付けして止まった。あれか?

ゆきみ愛らしい人が、花束をかかえて入口に向かってあるいて来た。
あぁ、あれだ! ゆきみ愛ちゃんだ。

「お待たせ♪ って言うか、始まっちゃった?」

「ごめん、まだヨーコさんの花電車があった。(^^ ; 」

「なに? 充分間に合ったって事?」

「うん、そうみたい。」

「あのさぁ〜、もずさんが早く! 早く! って言うからさ、タクシーの運転手さんに無理言ってかっとばしてもらったのに・・・ 何なの一体・・・」

「ごめん! ヨーコさんの花電車があるの忘れてたのよ。」

「あせって損したぁ〜!」

「だからゴメンって言ってるじゃん・・・ せっかくだからヨーコさんの花電車見る?」

「見ない。踊り子同士って勝手に他人のステージ見る訳には行かないの!」

「そ、そうなの?」

ゆきみ愛ちゃんはロビーに集まってる旧知の応援さんのところにご挨拶に行く。ゆきみちゃんって律儀だからね。でも、ゆきみちゃんはTシャツにGパン、サンダル履きでスッピンだったもんだから、誰も気がつかない。(爆♪)

シロさんが顔をあげて、じぃ〜っと見てから「おぉ? ゆきみちゃん? 」と気がつき、あれこれと話をしていた。私はとりあえず、チームショーに間に合ってくれたので、ホッと胸をなでおろす。

これで一安心♪ じゃぁ、ヨーコさんの花電車でも見に行って来るか♪ と場内へ消える。





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