もずのわくわく劇場日記 No.160-4


2006年 8月20日 ライブシアター銀映 楽日

史上最強のチーム・アンサンブルローズ!続きの続きの続き♪
 ファイナル作品「エリザベート」もはやストリップを超えた伝説的名作!
  いまライブシアター銀映の舞台で涙の封印? 新庄愛は? 渡辺理緒は?
   これからどうなる! どうする!
    非常に危険なので、夜中に決して一人で、見ないで下さい!
     期間限定・超豪華特典付きレポートここに公開!


さて、無事にゆきみ愛も到着した事だし、ヨーコさんの花電車を安心して観劇。

いつものように場内をファイヤーで盛り上げるヨーコさん。

ファイヤーショーが終わるとお掃除タイムで、モップを持った瀧川詩織が手馴れた動きで盆まわりにモップをかける。すると、恒例の? 「しおり〜ん!」と言う声援が飛ぶ。「こら!呼ぶな!」と、しおりんがそっちを振り返って、退場! と言うジェスチャー。場内に笑いが起こる。

まぁ、いいじゃないですか♪ しおりん隊の応援さんは、今回完全に裏方に回ってるんだから、ここくらいしか本命さんの応援の機会がないんだし。しおりんさんも、しおりん隊のみなさんも、ホント縁の下の力持ち、ご苦労様です。

「アンサンブルローズがまだ準備調わないから、できるだけ伸ばせってサ!」

苦笑しながらヨーコさんのオープンショーが、にぎやかに始まる。
ここ銀映では場内が広いためか、はたまた応援さんの人数が多いためか、ヘイ! ヘイ! ヘイ!と言う大合唱が、ものすごい大音響でこだまする。ホント、ロックコンサートの開場のよう。みんな今年の夏の終わりを惜しむかのように、真っ赤に燃えているって感じ。(爆♪)

曲のエンディングが終わり、へとへとに疲れたヨーコさんが盆の上でグッタリしている。

「オメーらもよくやんなぁ・・・(笑)」

投光室からアナウンスが入る。

「はい、ヨーコさんによるオープンショーをお楽しみいただきました。では引き続き、アンコールによりヨーコさんによるオープンショー、みなさまご参加の上、盛大にどうぞ〜♪」

がぉ〜! とコブシを振り上げて喜ぶお客さん♪
ジャカジャカジャージャン! ジャカジャカジャージャン! と鳴り始めるミュージック♪

「はぁ〜? マジかよォ〜!」とあきれるヨーコさん。(爆♪)
でももう始まってしまった以上、やら無いわけにはいかないのだ。ファイヤ〜!(^o^)/

ダン、ダダダ、ダーン♪ 曲が終わって肩を上下に揺らしてゼイゼイと息を荒げているヨーコさんが、舞台ソデの方に向かって言う。

「おーい! 準備は出来たか〜! もうこれ以上伸ばせねぇ〜ぞぉ〜・・・」

場内大爆笑♪

ヨーコさんがソデに引き上げると、ステージには幕が引かれ、「ただ今準備のため、お時間をいただきますので、少々お待ち下さい。」とアナウンスが流れる。ザワザワと場内は、しばし休憩タイム。

そして! 場内の照明が落とされると・・・落とされるって言うのは、暗くなるとって意味だからね? 別に天井から照明のライトが落っこちて来た訳じゃないよ? 一応念のため。

そして! 場内の照明が落とされると、急に静まり返る客席。

「大変お待たせ致しました。ではいよいよこれより、アンサンブルローズ、渡辺理緒・新庄愛によりますチームショー、本日で見納め、最終公演エリザベートとなります。みなさま最後までごゆっくりとご鑑賞下さい。」

そのアナウンスが流れた瞬間から、場内の空気がガラリ! と変わる。
客席や自分のポジションで息を殺し、まるで闇に潜む亡者のように、じっと身動き一つせず、ただ闇の中から幕の閉じたステージを凝視するお客たち・・・とうとう見果てぬ夢の終わりを告げる、この時がやって来てしまったのか。

あぅ!

被告、ルイジ・ルキーニ! イタリア人テロリスト、エリザベート皇后殺害の罪で逮捕。刑務所、独房内で自殺を図る。

オレはもうとっくに死んだんだ! いい加減にさっさと地獄でも天国へでもやってくれ!

だめだ! 皇后殺害の理由を述べぬ限り、この煉獄から出すわけには行かない。

毎晩、毎晩同じ質問ばかり。オレがここにいる間に、ハプスブルク家はとっくに滅んじまったぜ! あははは・・・

理由を述べよ!

皇后本人が望んだんだ。

バカな! ありえない!

証人だっているぜ! (誰だ!)

ハプスブルクの黄昏に、エリザベートと一緒に生きた連中だぁ・・・

さぁ〜、みんな! 眠りから覚めるんだ。起きて語っておくれ、あの人の事を・・・

そう、エリザベート!

♪誰も知らない真実、エリザベート! 誰も知らないこの愛、エリザベート!
 誰も知らない真実、エリザベート! 誰も知らないこの愛、エリザベート!

注目!

ズバッ! とスポットがステージの中央高い所に向けて、まぶしく当てられた。
するとそこには、階段の一番高い所で黒いマントに身を包んだ渡辺理緒が、右手を高く差し上げ、氷のような冷たく冷酷な眼で、眼下にはべる客席の亡者どもを見すえていた。

黄泉の国の帝王、トート閣下。またの名を・・・ 死!

不穏な冷気がそのトート閣下の足元から流れ出し、床の上を這うようにして場内に充満する。

♪天使の歌は、喜び・・・ 悪魔の歌は、苦しみ・・・
 人が歌う、その歌は・・・ 私を燃やす、愛・・・

振り上げていた右腕をゆっくりと降ろし、マントを揺らしながら、「死」を司るトート閣下・渡辺理緒は、自分の権威を誇るように歌う。

♪人の命を奪って、もて遊ぶのさ冷たく・・・
 ただ一つの過ちは、皇后への愛だ・・・

階段を降りて行くと、ギュッ! と正面をにらみ、過去を振り返りながら、自分の犯した皮肉な過ちを思い出す。渡辺理緒はカミテに後ずさりしながら、想い出の中に浸る・・・

♪その瞳が、オレを焦がし、眼差しが突き刺さる・・・
 息さえもオレを捕らえ、凍った心溶かす・・・

渡辺理緒は羽根のショールを首からすべらせるように抜き取り、一瞬それを抱きしめるようにしてカミテのソデに放り投げる。するとシモテから音もなく、真っ白なドレスのエリザベート新庄愛がまぶしく登場し、そのエリザベートに手を差し伸べるようにして、渡辺理緒は自らの想いを歌う。

♪ただの少女のはずなのに、オレのすべてが崩れる・・・
 たった一人の人間なのに、オレを震えさせる・・・

エリザベートの手をとって、いとおしそうにトート閣下は禁断の愛に足を踏み入れるのだ。

♪お前の命奪う代わりに、生きたお前に愛されたいんだ!
 禁じられた愛のタブーに、オレは今踏み出す・・・

渡辺理緒は新庄愛を背にして一人花道に立ち、物語の始まりを宣告する。

♪返してやろうその命を、その時お前はオレを忘れ去る・・・
 お前の愛を勝ちうるまで、追いかけよう

ふっ! と歌と音楽がそこでとぎれ、トート閣下・渡辺理緒がエリザベート・新庄愛を振り向くと、得体の知れない恐怖におそれおののいたエリザベートは、シモテへと逃げた。するとトート閣下・渡辺理緒は再び冷酷な眼で、エリザベートを見すえながら怪しく歌い出す。

♪ハプスブルクは朽ち果て、広場の客は息を止め・・・
 お前とオレのデュエットを、ずっと待ち焦がれる・・・

再び新庄愛の手を取り、誘い込むようにして立たせた渡辺理緒は、エリザベートをもて遊ぶようにして、本性をむき出しにして、声を荒げて宣言した。

♪最後のダンスはオレのもの、お前はオレと踊る運命(さだめ)!
 闇の中から見つめている・・・ 最後に勝つのはこのオレさ!

エリザベート・新庄は何が何だか分からない、ただ得体の知れない男が私を付狙っている! ステージの上を追い詰められた獲物のように真っ白いドレスのスソを持って逃げ惑う。けれどもその男は不気味な笑いを浮かべて、執拗にエリザベート・新庄を追い詰め、最後に勝つのはこのオレだと言って、また笑う。

エリザベート・新庄は、運命? ダンス? ずっと闇の中で見ている? 何のことなの? わからない・・・ と、狂おしく頭をかかえ、気絶した。


すげぇ〜! なんだこりゃ・・・ 本物の宝塚を見ているみたいだ。私はシモテの花道あたりで見ていたが、最初に渡辺理緒が登場した時の迫力と、すぐそばで演じている新庄愛の美しさに圧倒された。やっぱ生だなぁ〜♪ 川崎の時のビデオを見たのとは、全然グレードが違うよ!

第一、二人とも化粧が前と全然違う。これか? ドーラン化粧ってのは? そう言えばリオさん、宝塚のメイクさんから直接化粧のやり方を教わって来たって言ってたなぁ、眼の作り方と言うのか描き方って言うのか良く分からないけど、すごい立体感あって、メヂカラって言うの? 視線がすごい決まる!って言うの? 舞台化粧ってこんなに違うもんなのかって感心する。

それと衣装。これ見た目よりお金かかってるって言うか、生地の質感とか、かなり良い品物使ってると思う。そんで、そんな衣装の下で動く、リオさんや新庄さんの肉感って言ったらいいのかなぁ、これはビデオじゃわかんないね。

ここまでが第一景です! 続きが楽しみだ♪





次回へ続く・・・



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