もずのわくわく劇場日記 No.160-6


2006年 8月20日 ライブシアター銀映 楽日

史上最強のチーム・アンサンブルローズ!続きの続きの続き♪
 ファイナル作品「エリザベート」もはやストリップを超えた伝説的名作!
  いまライブシアター銀映の舞台で涙の封印? 新庄愛は? 渡辺理緒は?
   これからどうなる! どうする!
    非常に危険なので、夜中に決して一人で、見ないで下さい!
     期間限定・超豪華特典付きレポートここに公開!


第六景 ラヴ・ストーム



ジャン、ジャン、ジャン、ジャン・・・

四分の四拍子のスローバラードをピアノのストロークが長く刻みながら、オーケストラ、ホルンの奏でるメロディーに、エリザベートを照らし出す七色のライト・・・

エリザベート・新庄愛は、大階段にもたれかかるようにして眠っていた。
スモークがまるで朝もやの立ち込めるように、スッキリとした清々しさをほうふつとさせている。

小鳥達のさえずりが聞こえたのか、エリザベート・新庄愛はゆっくりと閉じていたまぶたを開いて心地よい眠りから目を覚ます・・・


ここはどこ? 私は一体ここで何をしているの?


目覚めたエリザベート・新庄愛は、白無垢のサテンのドレスを着ていた。
そしてゆっくりと立ち上がると、遠くをながめ渡しながら瞳をキラキラと輝かせ、小走りに花道へと歩き、微笑みを浮かべながら、全てを悟った。

私は今、大空を自由に飛ぶカモメのように、何もかもから開放されたのだ、解き放たれて自由になったのだと。その身軽さにしばし歓喜しする。

そして光りあふれる空間の中で後ろを振り向くと、幕が左右に引き分かれ、純白の服を着たトート閣下・渡辺理緒が現れた。その姿は凛として美しく、力強く、とてもおおきな愛に満ちた姿であった。

エリザベート・新庄愛は何一つ欠落の無い完全無欠の愛を感じて、花道で片ヒザをつき、両手を拡げてチート閣下・渡辺理緒を喜んで向かい入れる。今までにない幸せな気持ちで、胸がいっぱいだった。

エリザベート・新庄愛の元へ歩み寄ったトート閣下・渡辺理緒は、何ものにも捕らわれる事無く、純粋な気持ちで自分を迎えてくれるエリザベート・新庄愛に無上の喜びを覚え、やっとこの時が来た!

長い間この時を待っていたのだ! エリザベートよ、もうお前は自由だ! 永遠の命をお前にやろう!
そう思いながらトート閣下・渡辺理緒は、そっとエリザベート・新庄愛の手を握りしめたのだった。

そしてエリザベート・新庄愛はそのトート閣下・渡辺理緒の優しい導きにその身をゆだね、しっかりと自分の意志でトート閣下・渡辺理緒の腕に抱きしめられた。


二人の回想録。


盆が回りだし、エリザベート・新庄愛がトート閣下・渡辺理緒のシャツのボタンを外し始める。


♪飛ぶがいい、(誰?)カモメ(あなた) 嵐の夜もそばにいてあげる
 私はもう一人で飛べる 自由になるのよ
 
 オレだけが(あなたが?) 自由を(自由を?)
 与えてやる事が出来る(やっと歩き出した私だけの道を、邪魔しないで!)

 どんなに強く拒んで見せても、いつかオレを求める・・・


さぁ、リボンさんの出番です!


♪手を取ってオレと踊るんだ、オレが望む時に好きな音楽で
 踊るなら命果てるその時でも、一人舞うあなたの前で


回転する盆の上で過去の軌跡がクルクルと回りながら、その一つ一つを二人で消し去るように踊り合うエリザベート・新庄愛とトート閣下・渡辺理緒。黒天使達がその二人を祝福するかのように、リボンを四方八方から投げかける。


♪歩いて行けるわ

と訴えかけるエリザベート・新庄愛。

♪お前にはオレが必要なんだ!

さとすように手を広げて、エリザベート・新庄愛にアピールするトート閣下・渡辺理緒。

♪一人でも(もうすぐに) 歩けるわ(憎み出す) 人生は(人生を)・・・


二人それぞれの思いが、うまく重なり合わないジレンマを乗り越えて、エリザベートとトート閣下はこれまで歩いて来た。今にして思えば、それがまた二人の愛の絆を太く、しっかりとしたものに結びつけたのかも知れない。

宝塚のステージでは決して見られない美しいベットショーに心奪われるひと時である。どんなに本家の宝塚のステージが素晴らしくとも、ストリップの劇場でなければ、リボンもタンバリンも、ベットショーも見られない。それはどんなにコンパクトであっても、近くで見られる分だけ、その生の感動は何倍もあるのだ。

二人見つめ合いながら繰り出す美しいポーズの数々、湧き上がる拍手の渦、飛び交うリボンの華やかさ! みながその瞬間、一緒に同じ時間を、感動を共有する事の素晴らしさ! こんな素敵な生のショーが手近にあるんだから、劇場に行かない手は無いよね。ホント私はそう思う・・・


エリザベート・新庄愛の手をそっと頬に当て、しみじみとトート閣下・渡辺理緒が歌う。


♪今こそお前を黄泉の世界へ迎えよう・・・
 連れて行って闇の彼方遠く、自由な魂、安らげる場所へ・・・


お互いに服を脱がし合い、純粋無垢の裸の心で、抱きしめ合い、求め合いながら愛のデュエットを歌い、目差す場所が同じである事を改めて確信するエリザベート・新庄愛とトート閣下・渡辺理緒。

盆の上で清々しく晴れやかにポーズを切る二人。

新庄愛が目を閉じて肩を震わせ、涙ぐんでいる。
渡辺理緒と一緒にこうして同じステージで踊れる時間が残り少ない・・・
せめて今、一緒に寄り添って踊れるこの瞬間を大切に踊りたい、許される事ならいつまでも二人でずっと踊り続けていたい。

渡辺理緒はもう一人の私だから、私はもう一人の渡辺理緒だから・・・
お互いにお互いを、必要としているんだよ・・・
このステージ踊り終えるまで、命燃え尽きるその時まで、二人舞う! みんなの前で・・・

新庄愛の涙が頬を伝い、ポタリと盆の床に雫となってこぼれ落ちた。
何度も瞬きをして懸命に涙をこらえる新庄愛・・・


拍手が津波となり、ポーズを切る渡辺理緒と新庄愛に打ち寄せる。


立ち上がった渡辺理緒は、新庄愛の手を取って導くように立ち上がらせる。

立ち上がった二人は足早に花道を渡り、ステージへと戻ると客席を振り返り、高く遠くを見渡すように
またお互いの顔を見つめ合い、「うん♪」とうなずき合って、大階段へと登って行く。

ゆっくりと、ゆっくりと登ると、新庄愛は渡辺理緒の腰を抱きしめる。

渡辺理緒は力強く右手を前に突き出し、右から左へとこれから自分達が進むべき道を指差す。

おびただしい数のリボンが投げ込まれる中、渡辺理緒は新庄愛の頬に手沿わせ、新庄愛の真っ赤なくちびるに自分のくちびるをそっと重ねた。

そしてそのくちびるを離したあと、見詰め合ったそれぞれの眼ははるか彼方を望み、それぞれの旅は、終わりの無い旅路だと胸の中で感じる。

大きな拍手と祝福の想いが観客から贈られ、大階段の上で寄り添い合うアンサンブル・ローズは、最後のステージに幕を降ろしたのだった・・・


あいやぁ・・・

クライマックスではエリザベートの物語と、アンサンブルローズの物語が同化してしまって、もう書いていて何が何だか分からなくなってしまった。

ただどちらの物語も観た人の胸を熱く燃やし、何度でも感動の気持ちが蘇って来る事だけは、間違いない。うぅ・・ た、たまらん・・・(涙)

鳴り止まない拍手を、さらに大きな拍手に変えたのは、暗転しているステージに照明がつき、エリザベートのフィナーレが始まったからだ。

エリザベートの感動の余韻が残るステージに、フィナーレの衣装を着た二人が登場する。


では今回、ずっとタイトルに書いてあった、期間限定特典!


アンサンブル・ローズそこまでやるか! 宝塚風・エリザベートフィナーレ!


レポートではなく、ビデオを見ていただきましょう!

本日より9月10日までの期間限定配信でございます!

それを過ぎると二度と見る事が出来なくなりますので、パソコン並びにADSL接続の通信環境でご覧下さい。携帯電話から見ている方、ごめんなさい。ネット喫茶、友達のパソコン等で見てください。

アンサンブルローズのDVDは、販売される事はありません。あしからず!





渡辺理緒脱退後のアンサンブルローズ、今後は一体どうなるのでしょうか。

どうやら新たにすごい踊り子をメンバーに加え、「エリザベート」を上演するそうです!

さぁ、渡辺理緒なきあとの NEW・アンサンブルローズ! 初登場!

みなさま! 応援の程、よろしく!











と言う事で、銀映でのレポートはこれにて終了〜♪

さすがにもう、書くの疲れたよ・・・ (^_^;)

全部書こうとすると、キリがないんだもん。(爆♪)


次回へ続かない・・・ (^o^)/ 



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