もずのわくわく劇場日記 No.164-2


2007年 7月 2〜3日(月) 

初体験!もずさんの若林美保の撮影レポート編2



観そう、ラブストーリーは・・・ 突然に。

待ち合わせの約束をした駅で、改札口で・・・
妄想と、めまいの白昼夢・・・

若林美保ちゃんを目の前にして向き合い、そして・・・ 私は見上げた。
摩天楼のビル群ではない。

そう、若林美保ちゃんを・・・
でけぇなぁ〜・・・ (爆♪)

私と若林美保ちゃんとは、身長にして10cmもの大きな開きがある。
大きな美保ちゃんと、小さなもずさん。

163cmまでは許せるけど、168cmは許せないだろう?なんのこっちゃ?(爆♪)
ミュールはいてるから170cmは絶対に越えてる。
悪い事しようにも、台が無いと絶対届かんだろ?

美保ちゃん、愛を止めないで・・・ 歳の差よりも身長の差は無情である。(爆♪)

ともあれ、撮影現場のホテルへ向かう道すがら、途中にあるローソンまでの道を若林美保ちゃんを引き連れて歩く。こ、こら、あんまし近くに寄るなって。

「私の実家って、×××にあるんですけど、ここは下車した事ない。」
あ、そう。
「ここは初めてなんだけど、ずいぶん発展しれるんですね♪」
あ、そうね。

すごい切ない会話がずっと続く。(爆♪)

あ、ここに入るからと言ってローソンに入った。
店内に入ったところで、ホテルの部屋には食べ物も、飲み物も、なんにもないから、ここで美保ちゃんの好きなもの、カゴに入れてね。と言い、買い物カゴを持って美保ちゃんの付き人の如く、後をついて回る。

「わ〜♪ すご〜い♪ この棚、すごい沖縄っぽい♪」

何故かコンビニの店内、とあるお菓子陳列棚の前で、すごく盛り上がる若林美保。私には何の事やら良くわかんないが、美保ちゃんがそう言うのだからきっとすごいに違いない・・・ オレ、沖縄なんて行った事ないし・・・

「ともかく、私が持ってる買い物カゴの中に、あれと、これと、それと、これも♪ それと飲み物だよねぇ〜♪ カフェオレと、コーラと・・・」

「美保ちゃん、あそこにビールあるよ?」

「うん、飲みたいけどお仕事の前だから今はいい。ご飯まだ食べたばかりだし。」

ローソンのカウンターで会計を済ませ、とっとと撮影現場のホテルへ向かう。
エレベーターの中で二人、ちょっと黙っている。

あのね、この前沖縄行った時にねぇ・・・ と沖縄の話が始まる。
へぇ〜、そ〜なのぅ♪ と明るく楽しそうに相槌を打つも、私は沖縄に行った事ないので、想像も付かない。(笑)

私は何気なく腕時計を見ながら、私が撮影に与えられた時間をどう円滑に進めて行こうかと思いをめぐらす。

美保ちゃんの駅到着から、撮影終了後、駅へ送り届けるまで2時間以内。すでに15分ほど消費している。ホテルの部屋に入り、すぐに撮影を開始するのは無理なので、とりあえず30分くらいは休憩しながら打ち合わせをしないとならない。シャワー浴びてから♪ なんて言わないで欲しいなぁ・・・ と思いつつ、当初の予定では4時半からの撮影開始と言うタイムスケジュールになっている。

部屋に入った若林美保ちゃんは、「へぇ〜♪ もうカメラセットしてあるんだぁ〜♪」と見回しながら、荷物を置き、ベッドに腰をかけ、シャワーと言わずに、ローソンで買って来たカフェオレに、ブスリ! とストローを突き刺した。まったく緊張感の無い若林美保。(爆♪)

私はとりあえず今日の台本を渡し、内容に目を通してもらう。
美保ちゃんは 「へぇ〜、台本あるんだぁ♪」 とそれを手にして長い脚を組んで、ズズズズ・・・・ とカフェオレをすすりながら、紙面に目を落とす。

私はタイムスケジュール表を、持って来たガムテープで、洗面所のドアに貼る。部屋の中に沈黙の流れが続く。妙なもんだ、劇場で踊っているわかみほがベットに座って、そこにいる・・・ 劇場では見たことの無い表情ですぐそこにいる・・・

ホテルの部屋に二人で入ってから、およそ10分・・・

「もずさんさぁ、あたし今日顔が違うでしょ?」 そう言いながら若林美保は化粧道具を引っ張り出し、化粧を直し始めた。

「ふふ〜ん♪ 今日はね、ホリデーメイクなの♪」

「ホリデーメイク?って?」

「割と素顔に近い♪ 劇場にいる時みたいにカッチリしてない。(笑)」

「なるほどね、いろいろな顔があるって訳ね。」

あたしさぁ・・・ と切り出して、劇場以外でやってる仕事の話などをお気楽な感じでしゃべりだした。パチパチと何度も瞬きをしては、コンパクトの鏡をのぞき込んでる。私はカメラの位置とかを再確認しながら、背中越しに美保ちゃんの話を聞いている。へぇ〜、そうなの? ふぅ〜ん・・・

・・・若林美保って、こんなに良くしゃべる子なのかいな? 劇場にいる時とは、全然雰囲気違うんだね。あぁ、そっか。これが女優の時の若林美保の顔なのね。正直、お友達とは言うものの、実際にはお知り合い程度の仲でしょ、それなのにここには書けないような、チョイやばっ!みたいな話も軽い感じで話して来る。

うん、これは自分自身の雰囲気作りと言うのもあるし、自分が今何をするのか、自分が誰なのか、と言う事を自己確認しているようにも見える。そしてそれは、私に対しての予防線を張っているかのようにも。

ここからここまでは、あたしの陣地。そこからこのエリアへ踏み込んだりしてはダメよ? わかるかしら? ・・・みたいな。

それほど親しいと言う間柄でもないのに、突っ込んだ話をさりげなくしてくる心理と言うのは、そのような二通りの意味があるのである。

若林美保って、一体どんな女性なんだろ・・・ しばらく観察してみようと思った。
ファーストインパクト、どえらく肝のすわった人だと思う。
真正面からではとても自分には戦えない人だとも思った。

セカンドインパクト、前後左右付入る隙が無い。そ知らぬ振りをしてはいるが、いつも意識はこっちを向いている。自分の行動、相手の行動、周囲の客観的動向、そのすべてを自分の意識の中で掌握し、コントロールしている感がある。

サードインパクト、頭の回転がものすごく速く、常にこの状況の中で自分が何を、どれだけやれば良いのか、どの程度で相手が満足するのかを見越している。ツワモノだな、でも案外考えている事はシンプルで、とても分かりやすい。(笑)

若林美保には本当に付入る隙はないのか? ありますね。一つはメッチャクチャ! 若林美保を怒らせる事。お前とは絶交だ! と言われる寸前まで怒らせる事。みほちゃんのように、理性とバランス、コントロールで成り立ってる性格の人に付入るには、そう言うものをぶっ壊してあげればいい。

人間てさ、怒っている時には理性も客観性も歯止めが効かなくなって本能むき出しになるの。そう言う時に本音を口走る。でも、そう言う時でも人間て、その相手に対して愛があったり、単に攻撃的なだけだったりするもの。そこをちゃんと見極めれば、自分が今後も付き合っていける人かどうかが分る。

ただねぇ、相手が怒っている時に、自分も一緒になって怒ったりしちゃダメだよ? 相手が何を口走るかを、よく冷静に聞き出すのが目的だからさ。それと、この方法はあまりにもリスキーなので、熟慮の上でやらないと、せっかく結べた縁が、ブチッ! と音を立てて切れるからね。お気をつけ下さい。(笑)

もう一つのやり方は、えぇ〜と、あるけども教えません。(爆♪)
極正攻法な事です。自分なりに良く考えてみてください。(笑)

そんな事ここに書いて大丈夫なのかって?
美保ちゃんは見ないでしょ。(笑) 見たとしてもさ、美保ちゃんが何て言うか分ってるしね。「アンタ、この程度であたしに付入ってるつもりなんだぁ。あははは♪」多分怒ったりしないと思う。

あのね、若林美保ちゃんの「お知り合い」になる事は、すごく簡単な事。でもね、この人のお友達になるのは、非常に難しいよ。私が「付入る」って言ってるのは、「お友達」になるって事よ。それだけ。でもそれがこの人の場合は難しい。まぁ、この辺はあんまし突っ込まない方がいいな。(^^;;

じゃ、そろそろ始めよっか♪ と美保ちゃんが立ち上がる。
時計をみると予定の時刻のまだ10分前だった。うん、気を使ってくれてるんだぁ・・・

と、言う事で最初に撮ったのが、HPの中で流れているシーンでした。(笑)



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