もずのわくわく劇場日記 No.167-5


2007年 11月18日(日) ニュー道後ミュージック

もずさんの道後遠征日記



【目次】


[ 若林美保にダメ出しをする神村さん ]

やばい! 早く書かなきゃ11月が終わっちまう!!(汗)

さて、道後ミュージック3回目の香盤、トリをつとめる若林美保のステージは、ゴールドな衣装に身を包んで演じる作品名「女帝!」女の皇帝って意味だぜ! うん、そのまんまか。(爆♪)

静々と、しかし力強い足取りでステージに登場した若林美保は、戦う女帝。タイとかインドのオリエンタルな雰囲気したし、これはなんなんだー! とイメージを膨らませる。

この女帝、おそらくはこの世の人ではなかろう。
おそらくは仏の変化した、権化した姿なのだと思われる。おそらくは日本で言うならば、大魔神! はにわの姿から、人の世を乱す悪しき者共へ天罰を下す時、憤怒の形相、大魔神となりてこの世に現れる神の姿なのではないか。

おそらくは、・・・って、しつこいね(^^;;

私が思うに、若林美保の「女帝」とは、おそらくは荒ぶる魂を身体に宿した悪人どもに天罰を与え、懲らしめ、善良な人間達に平和と、公平と、慈愛を以って仏法の花咲く桃源郷を、この世に再構築するために現れた仏の化身なのである。

だからゴールドに光り輝く衣の姿なのだ!

本来は慈悲深い菩薩が、この世の悪を滅ぼすため、剣を手にこの世に光臨したのである。
観自在菩薩行深般若波羅蜜多時、照見五蘊皆空、度一切苦厄。舎利子。色不異空・・・

いや、拝んでいる場合じゃない。

仏の化身「女帝」は金の剣をサヤからシャキーン! と引き抜き、言い放つ!
一つ、人の世の生き血を吸い・・・
二つ、ふらちな悪行三昧・・・
三つ、醜いこの世の悪を・・・ 退治してくれよう、仏ぼくろちゃま♪

この時一変にわかに空はかき曇り! ゴロゴロと地を揺るがす大音響と雷鳴がとどろき! 稲妻は激しく遥か千里の宙を駆け巡り! 仏が空高く突き上げた金の剣へと集結する!

エイ! ヤァ! ターッ! 仏ぼくろちゃまは抜き放った剣を右へ! 左へ! と斬りつけて、手向かう敵を千切っては投げ、千切っては投げ! 打ち据え、切り据え、電光石火の如き奮戦振りで、あっという間に敵兵を駆逐した!

見事なまでの勝利を収めた「女帝」仏ぼくろちゃまは、えい! えい!えい! おーっ! とばかりに勝どきを上げ、ふぅ、と一呼吸つき、両腕を顔の前で交差させると、憤怒の形相はいつのまにやら穏やかな天女の姿へと変わっていた。(さっきまで元は菩薩と言っていたのに何で今度は天女になってるんだって? それはね、この後のベットショーに話がつながらないからだよ。とにかく天女になったの! そう言う事にしておいてよ)

天女の姿に戻った仏ぼくろちゃまは、蓮の花咲く桃源郷で時のうつろいを楽しみながら、光あふれる満ち足りた日々を過ごしていた。和装のベットでその喜びを表している・・・

女帝と言えども鎧を脱げば、柔肌なまめかしい一人の女。
誰に遠慮があるものか、ましてやここはストリップ劇場、思う存分慰めて頂きましょう。
ストリップ見るなら是非とも愛媛・道後温泉、ニュー道後ミュージックへご来館下さいませ♪

という訳で、神村さん、若林美保の新作「女帝」はいかがでしたでしょうか。と聞けば?

全体的にはすごく良かったと思うけど、美保ちゃんの身長からすると刀が短くねぇ?
もうちょっと長くないと、見栄えがないよね。あのくらいの長さだと、切ると言うよりも、突く! って言う動作の方が合ってると思うし、刀がいまいちだったなぁ・・・

神村さん、毎度手厳しいダメ出しだね。(笑)

せっかくなので、この件についてもずさんがご本人の若林美保さんに、面と向かってお話を伺いましたので、書いて置きますね。ムフフ♪

えぇ? なにぃ? 身長に対して刀が短いって? (笑)
神村さんそんな事言ってたのぉ? 短いって? マジ? おもしろーい♪ あはははっ♪

おぉ? 若林美保ちゃん、本気で腹をかかえて、のけぞって大笑いしております。
バカ受けしております。しかも、可笑しくてお腹が痛いよぅと、笑いが止まりません(笑)

あのねぇ♪ あれはさぁ、オモチャの刀でね、この「女帝」の出し物をやるのに何か良い小道具は無いかなぁ・・・ってあたりを見回してたらね、某おねぇさんがあのオモチャの刀を持ってたの。それで、それもう使わないようだったら、使わせてもらっていいですか?って聞いたら、もうだいぶ痛んできてるけど、使いたいならあげるよ。って言うからもらったのね。

でね、本当にかなり痛んでて、この前ステージで使ってたら、ポキッ! って根元のところで折れっちゃったの。ありゃ! ってびっくりしちゃって、楽屋に戻ってからセロハンテープを貼りまくって、何とかかんとか使えるようにしたんだけどさ、なんかヘロヘロなのね。

だから、そぉっと大事に使ってるんだけど、踊りながらいつまた折れちゃうんじゃないかって、ハラハラしながら踊ってるの。(笑) お客さんに気づかれなけりゃいいんだけどなぁ・・・って。もちろん顔には出さないけどドキドキしながら踊ってる。(笑) でもこの前踊ってる時、ヘナって曲がった。(笑)

神村さんまだまだ甘いな♪ ツッコミ入れるなら、そう言うところにツッコミ入れないとダメだな。(笑) 刀が短いって言ってもさぁ、道後は天井低いし、あれでも長いくらいだよ。だって、刀振ってると天井や照明に当たっちゃうし、本気で振り回したら天井に穴あけるよ?(笑)

ここでゆきみ愛ちゃんが、となりから話しかけてくる。

あのさ、踊ってる時に投光さんと目が合わない? あたしもチャイナ踊ってる時って、扇子折りたたんで踊ってるじゃない? あの時って、ステージのカミテ方向に扇子を突き出して歩いて行くと、投光さんと目が合っちゃって、もう可笑しくて笑っちゃいそうになる。

その話を受けて若林美保が言う。

そうそう! 投光さんと目が会うんだよね。刀をまっすぐ持ってカミテ側に進んで行くと、投光さんと目が合うから、なんかまるで「お前を刺すぞ!」みたいな? (笑)

ゆきみ愛が同調してしゃべる。

やっぱり美保ちゃんもそうなの?
あたしも毎回そんな風になる。いっぺん二人で投光さん刺してみようか。(笑)

綾瀬ナナちゃんも二人の話を聞いていて、ケラケラと笑い声をあげる。そして・・・

おもしろいね♪ 二人ともステージの上でそんな事やってるんですかぁ。客席にいる人たちは気がつかないんでしょうね。ステージの上にはステージの上でしか分からないもう一つの世界があるって事ですね。(笑)

ゆきみ愛ちゃんが言う。

道後ってさぁ、前より照明が暗くなってなぁい?

それに対して、綾瀬ナナちゃんが言う。

そうですね、確かに暗くなったような気がするぅ・・・
ステージに出て、あっ! 暗いなって感じる。

もずさんが話しに首を突っ込んで言う。

うん、なんかね、だいぶ照明の数が減ってるよね。劇場の電球とかって、一個で5万とかするんでしょ? なかなか電球切れても取り替えられないから、いっそのこと外してしまえ! 見たいな?(笑) 投光室の照明コンソロールって言うのか、スイッチングパネルって言うのか、スイッチ入れても点かなかったりする時もあるらしい。調子の良い時には、ピカッ! ってちゃんと点く事もあるんだって。(笑)

ゆきみ愛が言う。

照明さんも大変なんだぁ・・・ でもあたしは道後の照明って綺麗だし、好きなんだよね。北斗踊る前に照明さんが、この出し物の時にはこっちの方からこう照明を当てようって、照明を北斗用に増設してくれるって話だったんだけど、コンセントが遠くてコードが届かなかったって、結局照明が増設される事はなかった。(笑)

終始ニコニコしながらみんなの話を楽しそうに聞いている綾瀬ナナちゃん。

ふと思ったんですけど、何気に三人とも踊り子歴、長くないですかぁ?

若林美保ちゃんがその話に反応する。

そうだね。(笑) でも今年は引退する踊り子多いよね。劇場自体も少なくなって来てるし、踊り子の人数も減ってるね。

ゆきみ愛ちゃんも話に参加する。

踊り子さんも高齢化が進む。(笑) 新人さんも増えないし、劇場専属とかの踊り子を劇場自体が受け付けないって言うところもあるしね。プロダクションからの派遣に頼ってるって言う部分もある。

もずさん話に首を突っ込む。

ベテランさんが新人いじめてるとか。(爆♪) ゆきみねぇさんが厳しくて怖いからこの世界ではやっていけません・・・みたいな(笑)

あたしかい! ( ̄^ ̄)
ゆきみねぇさんは優しいから、新人さんいじめたりしないよ。でもさぁ、デビューできればマシな方で、体験ステージ一日やって、やっぱり出来ませんって来なくなっちゃう子もいるって話を聞く事があるね。まぁ、職業的な相性ってのもあるし、性格的なものもあるし、人それぞれなんじゃない?

議長のもずさんがまとめにかかる。

世の中世知辛くなってきているけど、歴史と伝統のあるストリップや劇場の火は消したくないよね。たとえちっぽけな劇場でも、そこにはたくさんの人々の色々な思いがつまっているんだもの。ストリップ劇場って、みんなのオモチャ箱と言うか、宝物ですよね。ではみなさん、これからもそれぞれ各地の劇場でご活躍、頑張ってください。

と言う結末で、道後の夜は更けて行ったのであった。私は明日、ひたすら東京へ帰るだけなので、観劇はこれで終わりです。さて、ホテルに戻ってビールでも飲むか♪ (爆♪)

次回へ続く・・・


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