もずのわくわく劇場日記 No.182-9


2013年 8月 19日(月) ニュー道後ミュージック
道後遠征旅日記 その9

責任重大!大トリ・ゆきみ愛



さてさて、道後怪談ストリップ、締めの大トリをあい努めますのは、我らがゆきみ愛。この怪談ストリップ興行がコケるも、大成功するも、そのすべてはゆきみ愛、その人の双肩にのしかかっておるのでございます。三回目の出し物は「レッド・バンパイア・フォーリン・ラヴ」、つまり、イスから転げ落ちた吸血鬼が前歯を折ってしまい、口元血だらけ! と言う作品である・・・何?フォーリン・ラヴだから恋に落ちるじゃないのかって? 違います! この場合のLOVEは、「愛」、つまり、ゆきみ愛がそれを演じていると言う意味ですね。
信じるか、信じないかはあなた次第。(笑)

さて、この出し物なんですが、印象が無さ過ぎて、まったく覚えてないんですよね。(笑)
なんだか良く分からないけど、赤と黒のドレス的マントみたいな衣装で、牙をむき出してお客さんを威嚇していると言う、バンパイアなんだろうなと言うのは良くわかりますた。それにしても、とうとうゆきみ愛、本性をさらけ出しちゃいました的な作品ではありましたね。あの牙で今度は一体誰に噛みつこうと言うのでしょか。

この作品を見た時、実は私はとても驚いた事があるんです。それは先日、道後の怪談ストリップをみんな見に行ってくれと言う願いを込めて、まぁ、ウケ狙いで動画を一つ、二つ作ったんですが、もちろんそれを作った時点では自分も観劇に行ってないし、ゆきみ愛がどんな作品を創ったのかと言う事も全然知りませんでしたが、ちょっとその問題の動画を先に見ていただきましょうか。



はい、この動画を見て気が付かれたでしょうか。そう、牙ですよ、牙。面白半分で静止画に口の部分を合成させて作った動画なんですが、道後に行って実際に観劇していると、なんと! ゆきみ愛がバンパイアを演じ、牙をむき出しているではないですか! これって偶然の一致? 道後の呪い? 私が考える事とゆきみ愛が考えるレベルが同程度って事なんでしょうか。この妙な一致に背筋が凍りました。(笑)

さて、このまま終わらせても仕方ないので、4回目に見たゆきみ愛作品「苦」、にがいではなく「く」だそうですが、こっちの作品について書きます。この作品の方が先に出来たものだと思います。ゆきみ愛が初日の開演直前まで悩みに、悩んでやっとの想いでひねり出した作品だから「苦」と言うタイトルが付いた・・・のかもしれない。いや、作品の内容と言うよりも、おそらくはそっちの意味合いの方が強い?

作品のバックグランドをゆきみ愛のブログで読んでいた人ならば、多分、私と同じ驚きを感じたかも知れませんが、あの切羽詰まった状況から良くあそこまで作り込んだなと思ったのでは?しかも出来栄えは素晴らしかった。イメージストーリーも追いやすいし、何がどうしてどうなったと言う話の展開もとてもスムーズに出来ていた。ラストシーンでのあのショッキングな場面、まさに道後怪談ストリップの大トリを飾るにふさわしい作品だったと思います。

さて、道後の観劇も終わったので、外へ出ようとしていたら、オープンショーが終わったゆきみちゃんに、盆の上から呼び止められ「ねぇ〜、帰るの? 明日はぁ?」と言うので、「帰るよ。」「21日はぁ?」と言うので「行かない。」とまぁ、道後遠征に行ってゆきみちゃんと交わした会話はこれだけ。(笑)いまだ居残っていた他のお客さんが、私とゆきみ愛のやり取りを聞いていて、あまりにも素っ気ない会話に大笑いしてました。まぁ、ゆきみちゃんと私の会話って、いつもこんなもんです。(笑)何通かスマホにメール来てたようだが、場内での携帯の使用はご法度になっているので見てもいなかったし。

そんな素っ気ない会話をかわしてから、劇場を出ると夜なのに蒸し暑い道後の温泉駅へ向かって歩いて行くと、ラッキーな事にタクシーが2台止まっていたので、歩道を歩いて行くと、いきなり2台のタクシーのうち、前に止まっていたタクシーがドアを開けたのです。あれ?普通に歩行者してるだけで、何もしてないのにタクシーのドアが開いた・・・えぇ? と思ってタクシーの中を覗き込むと、タクシーの運転手さんが、こっちへおいで・・・ こっちへおいで・・・ と手招きしてたので、びっくり仰天! これはもしかして道後の呪いか? と思ったりしたけど、私にとっては都合が良かったので、吸い込まれるようにそのタクシーに乗ったのであります。

「お客さん、どこまで行きますか?」と言うので、「みなみほりはたの、東京第一ホテル松山まで。」と言うと、「みなみほりはたぁ? 東京までですかぁ?」と訳のわからない事を言うので、「いや、東京じゃなくて、松山市駅からちょっと行った松山城のとこに、みなみほりはたってとこあるじゃないですか、あそうそう、広島銀行のすぐそばのとこのホテルの前まで。」するとタクシーの運転手さんが言う。「はぁ〜・・・ 分かりました♪ みなみほりばたの事ですか。あそこなら大丈夫です!道わかります♪ フゥ♪ みなみほりばたか。」

えぇ? 南堀端って、「みなみほりばた」って読むのか。私はずっと「みなみほりはた」だと思ってたよ。にごるのね。(笑)そう言えば、これと同じような事が7年前にもあったな。名古屋の銀映、渡辺理緒さんの引退興行の時、自分の車は銀映の駐車場に一晩置かせてもらって、宿無しの応援隊集まれ〜! ホテルの予約ない人は名古屋駅近くのカプセル取ってあげるからついておいでとリオ隊の総責任者(笑)の玉さんが、みんなを引き連れてバス停まで行って、みんなでゾロゾロバスに乗って、何とか町って言うところまで行くのだけど、夜中のバスなもんで他にお客さん誰もいなくって、そのバスがリオ隊、しおりん隊、その他宿無しストリップ客で貸し切り状態になり、「なんだかさ、みんなで遠足にでも行く雰囲気だな(笑)」みたくなっちゃって、10分くらいだったけど、すげぇ楽しい時間を過ごして、カプセルホテルにチェックインしてからは、みなそれぞれご自由にって事で解散。

翌朝、私がカプセルホテルの狭いカプセルからはい出した時には、もうみんなどこかへ出ちゃって誰もいなかったから、一人で名古屋駅まで歩いて行って、そこでタクシーに乗り銀映へ戻ろうと思って、タクシーの運転手さんに「にいできの、銀映前まで。」って言ったら「にいでき? しんでき、でしょ?」と言われ、「新出来」は「にいでき」ではなく、「しんでき」と読むのかと、その時始めて知った。うん、あの時と同じだね。地方の地名って、読み方難しいよな。(笑)





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