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2007年12月03日
むかーし、昔のことじゃった・・・2
おじいさんはビックリ! 一目散に家へ帰ってしもうた。
せっかくジャパネットタカハタから通販で買った芝刈り機もその場に置き忘れてな。
家へすっとんで帰ったおじいさんは、ガタガタ震えながらフトンを頭からかぶり、
くわばら、くわばら・・・ と言って寝込んでしもうた。
おばぁさんはおじいさんが竹やぶの怨霊が唸っておった! ワシが竹やぶの竹を
全部切り倒したんで、竹やぶの怨霊が怒ってきっと復讐しに来るぞ! と言う話を
聞き、こりゃおじいさんもアルツハイマーかもしれん・・・ それも、相当進行しとる。
そう言って寝てしまった。
どれくらいの時が過ぎたろうか、夜中におじいさんとおばぁさんの同棲するアパート
のドアを、トントン、トントン、もし? 夜分恐れ多い事ですが、道を見失い難儀して
いる者ですが、明日の朝、夜が明けるまで、一夜のお宿をお願いできませんか。
と言う、か細い女の声がする。
おばぁさんがその物音と声に気がつき、なんだこんな夜中に・・・ と起きてドアを
開けたのじゃった。
誰だねぇ、こんな夜中にこうるせーな!
おばぁさんがドアを開けてみると、そこにはポツリとたたずむ若いオナゴがおった。
青白い顔をして、白い着物の背中に長い黒髪を束ねているその姿は、まるで雪女
のようじゃった。
あの、道に迷って難儀しております、明日の夜明けまででけっこうですから、一夜の
宿を・・・ 若いオナゴがそこまで言った時、おばぁさんはピン! ときた。
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投稿者 mozusan : 2007年12月03日 16:47